哲学対話の「リピーター」はなにで決まる?

――主催者との相性が生み出す、思考の深まりとつながりについて

1. はじめに:たくさんの対話の場と、その裏側にある摩擦

今、日本中のあちこちで「哲学カフェ」や「対話のイベント」が開かれています。けれど、勇気を出してその門を叩いたすべての人が、同じように「参加してよかった!」と満足して帰れるわけではありません。ある人にとって「最高の居心地」に感じられる場所が、別の人にとっては「なんだか落ち着かない、しんどい場所」になってしまうこともあります。

何年も同じ主催者のもとへ通い続ける「リピーター」の方々が温かなコミュニティを作る一方で、一度きりで足が遠のいてしまう方や、時には主催者から「もう来ないでください」と告げられるような、悲しい衝突が起きてしまうことさえあります。自由で受け入れ合う場所のはずなのに、どうして明暗が分かれるのでしょうか。このレポートでは、主催者のスタンスと参加者のニーズという視点から、その「満足度の正体」をひも解いてみたいと思います。

2. 居心地を左右する「4つのものさし」

哲学対話の居心地は、主催者が作る「場のルールや雰囲気」と、参加者の「期待」がどれだけぴったり重なっているかで決まります。その手触りを決める4つのポイントを整理してみました。

① 探究の目的:答えを追い求めるか、プロセスを慈しむか

対話の出発点となる「そもそも何のために集まっているのか」という問いです。

  • 真理を追い求めるスタイル: 「何が正しいのか」「より深い真理は何か」を突き詰めようとします。知的な格闘を楽しみたい人には手応えがありますが、そうでない人には少し圧迫感や「正解を出さなきゃいけない」という息苦しさを感じさせることがあります。
  • 意味やつながりを大切にするスタイル: 答えにたどり着くことよりも、自分なりの発見や他者との関係性を重んじます。対話そのものを楽しみたい人には心地よいですが、ストイックに深めたい人には「ただのお喋り」に見えて物足りなく感じてしまうこともあります。

② 権威性:場をリードするのは誰か、あるいは「自由」か

「対話の正しさ」を誰が担保するのか、というスタイルの違いです。

  • リード型(主催者が導く): 主催者が「哲学的な深さ」の基準を持ち、参加者を良い方向へ導こうとします。しっかり学びたい人には安心感がありますが、自分のペースで考えたい人には「コントロールされている」という窮屈さを与えることがあります。
  • 伴走型(共に迷う): 主催者も一人の参加者として共に迷い、参加者の「自由に考えること」を何より大切にします。自分の頭で枠組みを疑いたい人には最高の環境ですが、リードしてほしい人には少し不安を感じさせてしまうかもしれません。

③ 構造化:きっちり整理するか、流れに身を任せるか

「板書(ホワイトボードに書くこと)」の有無など、具体的な進め方の違いです。

  • 目に見える形にする(板書あり): 発言をすべて書き出し、論理のつながりを見えるようにします。思考が整理されやすく、迷子になりにくいメリットがありますが、主催者の「まとめ方」に自分の意見が左右されてしまうリスクもあります。
  • ライブ感を味わう(手ぶら): 記録よりも、その場で生まれる「生きた言葉」を大切にします。直感的な広がりを楽しめますが、論理の迷子になりやすい人にはストレスになることもあります。

④ 共感領域:理解の矛先はどこか

対話の中で、みんながどこに意識を向けているかという質の違いです。

  • 理屈を理解する(認識的共感): 相手が「どういう筋道でそう考えたのか」という思考のルートを理解しようとします。知的刺激を求める人には「深くわかってもらえた」という手応えになります。
  • 気持ちを理解する(情緒的な共感): 発言の裏にある「感情」や「願い」に寄り添います。安心して自分を出したい人にとっては、大きな癒やしやリフレッシュになります。

【主催者と参加者のマッチング表】

チェックポイント主催者のスタイル参加者の願い居心地がよくなるとき
探究の目的深まり ↔ つながり正しさを知りたい ↔ 自分を見つめたい探究の「熱量」が合っている
権威性指導する ↔ 共に見守る教わりたい ↔ 自分で考えたい思考の自由が守られている
構造化板書で整理 ↔ ライブ感重視整理したい ↔ 流れを楽しみたい記録の仕方が合っている
共感領域認識的(理屈) ↔ 情緒的(感情)知的な刺激 ↔ 実存的な安心感欲しい「共感」が届いている

3. 日本における「哲学対話」のいろいろな形

日本では、もともと起源もやり方も違うさまざまな活動が、すべて「哲学対話」という一つの名前で呼ばれています。でも、実際には中身がかなり違うため、参加する前に「ここはどんな場所だろう?」と確認することが大切です。

① P4C(こどものための哲学)と P4C Hawaii

  • はじまり: 1970年代にアメリカのリップマンが、子供たちが自分で考える力を養うために作りました。その後、ハワイ大学のトーマス・ジャクソンが、多文化社会に合うように「心のつながり」を大切にするスタイルへと進化させました。
  • 詳細:
    • 思考の共同体: 互いの意見を聴き合い、共に探究を深める仲間になります。
    • セーフティ(安全な場所): 「何を言っても馬鹿にされない」「黙っていてもいい」という安心感を何より大切にします。
    • コミュニティ・ボール: 毛糸のボールを持ち、それを持っている人だけが話せるルールです。発言の偏りを防ぐ魔法の道具です。

② 哲学カフェ

  • はじまり: 1992年にフランスのマルク・ソーテがパリのカフェで始めました。
  • 詳細: 難しい専門用語を抜きにして、日常の言葉で自由に語り合う場所です。「専門家だけのものだった哲学を広場へ返す」という、自由でオープンな雰囲気が特徴です。

③ 本質観取(ほんしつかんしゅ)

  • はじまり: エドムント・フッサールの「本質直観」という考えをヒントに、竹田青嗣さんや西研さんたちが日本で育ててきた手法です。
  • 詳細: 「友情とは?」「仕事とは?」といったテーマに対し、みんなの経験(エピソード)を出し合って、全員が納得できる「共通の核心」を言葉にしていきます。スッキリとした論理的な整理を目指します。

④ ソクラティック・ダイアローグ(ネルソン式対話法)

  • はじまり: ドイツのレオナルト・ネルソンが考えた、少しストイックな手法です。
  • 詳細: 具体的で個人的な経験から出発し、論理の矛盾を徹底的に取り除きながら真理を探ります。全員一致の合意を目指す、知的で粘り強い対話が特徴です。

4. 通い続けたくなる理由、離れてしまう理由

① 継続(リピート)の理由:心が満たされる重層的なしくみ

何度も足を運んでしまうのは、単に「面白かった」だけではない、いくつかの理由が重なっているからです。

  • 体験そのものの楽しさ(満足の核): 内容にワクワクし、新しい学びや感動がある。また、進行がスムーズでストレスがなく、会場の雰囲気が良いなど、場そのものの質が高いことが「また来たい」と思わせる核となります。
  • コミュニティ・人とのつながり: 「あの仲間に会える」「同じ価値観の人と深い話ができる」というつながりは、通い続ける大きな理由になります。主催者との距離が適切に近く、その場が「自分の居場所」に感じられると、動機は強固になります。
  • 自分が育っていく手応え: 普段考えないような深い問いに向き合い、回を重ねるごとに自分の理解が深まっていくプロセス自体が喜びになります。毎回新しいテーマに触れる新鮮さが、次への期待を膨ませます。
  • 生活のリズムになる(習慣化): 「月1回はこの場所で心をリセットする」というサイクルが生活に組み込まれると、特別な理由がなくても自然と足が向くようになります。精神的なデトックス(浄化)の時間になるのです。
  • 理念への共感と愛着: 主催者の姿勢や場の世界観に共感し、「この活動を応援したい、参加したい」という愛着が生まれる状態です。一種のファン心理も含め、「この場所が好き」という最強の動機になります。

② 離れてしまう理由:すれ違いと日常の忙しさ

足が遠のいてしまうのは、必ずしも対話が嫌いになったからではありません。

一つは、流派や求める深さが合わなかったという「ミスマッチ」です。これに加えて、開催場所や参加費、人数、そして開催される頻度といった「場所や時間」の条件が、日々の生活リズムとうまく合わないことも、離れてしまう大きな理由です。多くの対面イベントは月に1、2回、オンラインでも週に数回程度の開催であることが多いため、ふと「行きたい」と思った瞬間に自分のスケジュールと合致しないことが、どうしても増えてしまいます。

また、仕事の繁忙期や家族の介護、子育てといったライフステージの変化により、意欲はあっても物理的なリソース(時間や体力)が確保できず、不本意ながら参加が途絶えてしまうケースも多くあります。こうした物理的・ライフスタイル上のハードルは、思考の継続性を断ち切り、足が遠のいてしまう直接的な原因になります。

③ 断絶の極致としての「出入り禁止」――場のルールと尊重を巡る衝突

「出入り禁止」は、主催者が守ろうとする「場の尊厳」と、参加者の「振る舞い」が決定的にぶつかってしまった結果です。

例えば、真理探究の「深度」を巡る対立があります。思考を深めることを重視し、「安易に終わらせない」というルールを課す主催者の場に対し、考え抜いた結果として「人それぞれ」という実直な結論を出す参加者が現れた際、主催者がそれを「思考停止」と決めつけて否定してしまうことで、深刻な摩擦が生じます。

また、もっと深刻なのは、場が大切にしているルールへの直接的な攻撃です。コミュニティ・ボールを用いるP4C Hawaiiの場において、その意義を否定するだけでなく、「こんなボール使うのやめましょう!」とボールを投げ捨ててしまうような行為。これは対話の前提である「セーフティ(安全性)」を壊し、主催者に「断絶」という苦渋の決断を迫ることになります。

5. 結論:自分に合った「対話の航路」を見つけるために

哲学対話の満足度とは、主催者と参加者が共に「新しい景色」を目指せるかという共創関係にあります。けれど、多くのイベントが「哲学対話」という名前で一括りに募集されており、事前に中身がわからないことが、不幸なすれ違いを生む大きな原因になっています。

こうした現状を踏まえ、私自身も一人の主催者として、どのように場を開くべきか日々悩んでいます。私の場では、P4C Hawaiiの精神を大切にして、「場はみんなで作るもの」というスタンスを基本にしています。ファシリーターが責任を負いすぎず、あえて介入を控えるのは、参加する皆さんの「自分で考える力」が自然に動き出すのを待ちたいからです。

板書をしないのも、私自身が「まとめる人」ではなく、共に迷う一参加者でありたいと思っているからです。言葉をきれいに要約してしまうことで、大事なニュアンスがこぼれ落ちてしまわないように。また、毛糸のボールを直接手渡す温度のあるやり取りを重んじているからこそ、オンラインではなく対面の場にこだわり続けています。

決して完成された場ではありません。けれど、こうした調律の先に、一人ひとりが自分なりの納得に辿り着けるような、ささやかで豊かな「居心地のよさ」を、これからも丁寧に育てていきたいと願っています。


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責任を取れるのは自分が決めたことだけ

「責任」

責任を果たせ!責任を取れ!責任をなすりつける!責任を持つ!自己責任!
責任についての言葉は様々あります。

大概は望まない結果になったとき責任と言われます。
そして、責任を取るように言われます。

”責任を取る”とはどういうことでしょうか?

責任は自分が考えて出した結論や行動に対してのみ請け負わなければいけないことです。

会社とか上司から言われた通りに仕事をして、その結果、成功したならいいが、失敗したときの責任は取れるのでしょうか?そんな責任は取れないし、取りたくもない。
先生や親から、勉強していい学校に行きなさい、いい会社に就職しなさい、と言われて、いい学校に行けなかったとき、いい会社に行けなかったとき、子どもに責任は取れるのでしょうか?
自分が考えて出したことや行動ではないことを、やるように言われて、その結果うまくいかなかった。先生や親にだってその子への責任は取れない。

人生はすべてうまく行く訳ではないし、うまく行かないことも永遠に続かない。
そんな中で、一番大切にすることは他人から言われたことではなく、自分で考えて結論を出し行動することです。

アカデミー賞でメイクヘアスタイリング賞を辻一弘さんが受賞しました。
辻さんのスピーチで「人の言う事を聞くな。自分の心の声に忠実であってください。」と発言しました。
高校時代から才能を発揮していた辻さんは、先生からの進学の勧めを断り特殊メイクのスタジオに所属する。
この時について辻さんは以下のように発言しています。
「夢があったら、他人の意見を聞かないように。自分の人生は自分で決めないと後悔する。」

つまり、自分が考えて行動した結果、成功したらそれは素晴らしいことだし、たとえ失敗したとしても自分が考え行動した結果だから受け入れられます。
自信を持って決断すれば、どんな結果になっても後悔しない。だからこそ”責任が取れる”と思うのです。


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目的と目標を間違えていないかい!?

「目的はパリ、目標はフランス軍」
クラウゼヴィッツが、対仏戦争で勝利するための「目的」にしていたのが、敵国の王都である「パリ」の占領。「目的」達成のために当面の軍事作戦の対象として、「フランス軍」の撃破を「目標」に掲げたという軍の方針を説明した一節です。

ビジネスやコーチングなどで説明に使われる例です。

目的と目標は常に意識をしていないと、選択や進むべき道、本当にやらなくてはいけないことを見失うことがあります。

目的は健康、目標はダイエット。なのに、もっと細くなるためにダイエットをやりすぎて健康を壊す。
目的は利益、目標は売上増加。利益至上になり、粗悪品を売る、人件費を下げるなど売り上げのためになんでもするようになります。
目標は貧困をなくす、目標は炊き出し。炊き出しすることで満足し、貧困者が減らない。

目先のやらなくてはいけないこと、課題や問題に追われてしまい、本来の目的から外れてしまっていませんか?

一度立ち止まり、自分が行っていることを振り返ることしてみてはいかがでしょうか?


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コミュ障の自分がなぜ対話力育成コーチを目指したのか?

私は対話力育成コーチという肩書を掲げて活動していますが、元々コミュニケーションや人間関係は嫌でした。
そんな人間がどうして180度反対になるようなことになったのか晒しちゃいます。

まずは、私の幼少期から説明しないといけないでしょう。
小さいころから父子家庭で育ったため、記憶にある時からすでにコミュニケーションを取る相手は父だけでした。
学校に行き始めた時でも鍵っ子で、誰もいない自宅に帰る日々。家で話す人はいなく、友達の家に毎日遊びに行くわけにもいかず、テレビを見たりゲームをずっとやっているような子どもでした。
そもそも人と触れ合う機会が限られていて、どうしても社交性は身につかない環境で大きくなっていきます。

今でも、ペラペラ話す方ではないし、社交性か高いとは思っていません。

就職するときも人とのコミュニケーションが必要ない、コンピュータのソフトウェア開発を選びました。
パソコンに向かって作業するだけなので、コミュニケーション能力がなくても大丈夫だと思ったのです。

プログラミングを行う毎日はある面ではストレスがない状態だったと思います。
しかし、コミュニケーション能力がないため、上司とはうまく行かないことがあり、「武君は扱いにくい」と言われるような人間でした。

外部とのつながりを減らしてプログラムの仕事をしていると、思わぬ弊害もありました。
自信を持って作ったソフトが、喜ばれていないのです。
自分が良いと思って作りこんだ内容で、凝ったことや難しいことができる機能でなく、ボタンの大きさを変えるとか、色使いを変えるといったシンプルでわかりやすいことが求められることがありました。
ちゃんと相手に欲しいものを聞いて、望むものを作らないといけないと思ったのです。
プログラムだけをやっている世界ではなく、私はお客様と関係を持てるシステムエンジニアの方にシフトしました。

システムエンジニアの立場で、お客様が要望されていることをうかがって、システムを作り上げる。
そうすることによって、プログラマだけの立場より良い仕事ができるようになりました。
当たり前の話かもしれません、自分の世界だけで仕事しているのではなく、相手とコミュニケーションを取って仕事する方が喜ばれる。
だけど、予期せぬ壁がまた、私の前に現れました。
商談相手、つまり発注した担当者が満足していても、実際にシステムを使う従業員ではまだ使いにくいことがあった。
導入説明(操作説明)で従業員に説明したら、わかりにくい、使いにくいと言われた。
同じ会社の人でも立場や担当が違うことでミスマッチが存在する。現場の人は自分たちの要望を伝えられない。相手の会社内での意思疎通不足が影響されると感じました。
実際に使う人のレベルからヒアリングしないと良いものは作れない。ならば、実際の現場レベルで働いていれば何を望まれているのかわかるはずだ。そう思った私はコンピュータ業界から食品業界に転職をしました。

冷凍食品の製造工場、トラックの流通、倉庫で保管、お店に納品し、コンビニ・スーパー様のご本部に営業と商談を行っていました。
そこでわかったことは複雑に絡み合う利害関係。多くの会社が関わっているから、あちらを立てればこちらが立たず、そういう中で仕事は進んでいきます。
交渉や会議で決まるよりは、お互いの力関係、お金を支払う側で物事が決まります。
お金をもらう側は立場が弱い。どうして弱いかというと、揉めたときにお金が支払われないことが起きるからです。
自分の会社の利益を最優先されるのがビジネスなので致し方ない側面があるとは思っています。
でも、これで幸せなのか?という疑問が沸いてきました。

その中で「対話」という活動を知り、ビジネスで行われているアプローチとは異なり、コミュニケーションの基礎が含まれていることに魅力を感じました。

ビジネスでは短い期間の内に結果や結論、効率を求められます。対話は自分のペースで知的探求を深めていく。
ビジネスでは自分たちの利益や主張が優先されます。対話は相手のことを理解しようとします。
ビジネスでは討論がうまい人が優遇されます。対話では何も話さなくても優劣はありません。

そして、コミュニケーションの大原則は相手の話をじっくり聞くことです。
しかし、相手が話をしている最中に、自分が言いたいことを考えていたり、話に割って入ったり、最後まで相手の話を聞くことができていません。
それを、対話の場ではルールを設けて上手に話し合えるようにしています。

コミュニケーション不足によって、やる気がなくなったり、お互いの認識や理解が違っていたり、派生して問題が起きます。
自分ひとりだけではいい仕事はできない。自分と相手だけでもいい仕事はできない。自分と相手の先にいる関係者やお取引先様を含めて仕事をする必要がある。お取引先様も多く存在しているため、複雑に絡みあう利害を調整する必要があると痛感しました。
結局、コミュニケーションを抜きに今の社会では良いものが作れないということです。

それならば、自分の体験を伝えるため、対話することのメリットを伝えるために、活動することにしたのです。

最近知り合う方からは、「コミュニケーションが下手だと思わない」というお言葉を頂いております。
でも、元々は違っていました。それが、対話をすることによって改善していくようです。

人それぞれに価値観が異なる時代で、利害も違う中、お互いに理解し合うことも対話を通じて身につけなくてはいけないスキルです。

私は色々な壁に突き当たって、右往左往しながら、気が付けば苦手なことを職業にするようになりました。
そんな人生を送る人もここに居るのです。


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愛は相手と向き合い続けること

パートナーと仲良くするためには、相手と向き合い続けること。

結婚したらゴールでもないし、付き合えたらそれでOKというものでもない。
時代が変わり、結婚するしない、日本以外にルーツを持つ人とか、性的マイノリティだったり、パートナーとのあり方は、実際はもう多様化しています。

一夫多妻を扱う「ハレ婚」、オープンマリッジを扱う「1122」

こういう作品があることが、声を大きくして言いたくないが、昔ながらの風習(男女が婚姻し他に愛を求めない)ではないことをしている人がいるということなんでしょう。

結婚さえすれば幸せだと思い込む、つまり相手と向き合うことを怠るから仲が悪くなるし、離婚(熟年離婚)なる。
配偶者のみを愛さなくてはいけないルールなのに、不倫をテーマにした作品が盛り上がる。

自分にとって何が良いことなのか?考えていない。そして、相手との関係性がどうあるべきが考えていない。
法律が!常識が!にとらわれていませんか?

一夫多妻を認めている国(イスラム教)があるし、配偶者以外と深い関係性を持つ生き方をしている人もいます。

誰しもが一夫多妻とかオープンマリッジをした方が良いとは思いませんが、こういうことはタブーで否定されることもないと思います。

常に相手と向き合い続けること。パートナーとの関係性を変化させ続けられること。相手を想う気持ちを持ち続けること。
こういうことが本質的にあって、それに取り組むことが必要だと私は思います。


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幸せの感じ方

ミルキーを食べた。
包装紙に”大吉”があったぜ!!

今日はラッキーだな!?

って、思えるかどうかで幸せが変わると思うのです。
さりげないところにも幸せってある。心に余裕がないと包装紙に書かれている違いなんて気づけない。
より大きい幸せを追い求め続けるのもいいんですけど、近くにある幸せを感じるのもアリなんじゃないの?


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社会で生きることはミスマッチを解消させること

大学を卒業することが近づいて、社会人になる。その際に悩みや不安を持たれる生徒がおります。
この悩みや不安に関して皆さんの話を聞いていると次のような構造が見えてきました。
それは主体性と関係性のミスマッチということが起きていると思っています。

主体性というのは、私はこうしたい、私は望まないといった、自分の意思や行動、個性のことです。
関係性というのは、親、友達、先生、上司、他人という社会で接する他者との関係です。

これがミスマッチを起こしているというのはどういうことか?

生まれたばかりの赤ちゃんは泣けば、ミルクをもらえるし、オムツもかえてくれる、なんでも関係している人が代わりにやってくれます。
しかし、成長して数年後になると、自分の手で食事をしなさい、自分で服を着なさいという風に相手からの要望が変化します。
学校に入学するくらいになると、おつかいを頼まれるようになるし、ひとりでお留守番を任せられるように変わります。
高校や大学にもなれば、お小遣いは自分でアルバイトするようになるし、寮や一人暮らしがはじまる家庭もあるでしょう。
そして社会人になるとすべて自分でできるように求められるし、行動の責任も自分で負うように求められます。
つまり、相手が自分に対する要望のレベルが変化しているのです。
そこで、自分の意思や行動が要望の変化に追いついていないと、そんなことはまだできない、こんなことはやりたくないといった不安な気持ちが生まれるということだと思います。

逆パターンのミスマッチもあります。
相手が自分に望むことが変わっていないのに、自分自身が変わっている、子ども扱いにするな、もっとできる、自分は違うやり方をしたいのに関係性は同じといったミスマッチです。これは俗に言う反抗期ですね。

主体性と関係性がミスマッチすると悩みが生まれます。
ミスマッチをどのように解消するのか?
その術は環境や状況によって変わりますが、自分と相手の要望をちゃんと理解して、それぞれの人が模索して円満に解決できればいいなと思ってます。
解決方法は個別事例になるから画一化できないから、自分なりの答えを見つける必要があります。


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プロスポーツ選手の年俸は成績と加齢を受け止めろ

プロスポーツ選手はシーズンの成績(チーム成績を含む)と自分の加齢を受け入れて、その結果に見合う年俸でなくてはいけない。

年俸は高ければ高いほど良い。

そんなことは当たり前なんですが、やっぱりそのシーズンで出した成績、個人の数値だけでなく、チームスポーツならチームの成績と見合う年俸でなくてはいけません。

さらに、全盛期が過ぎた選手は自分の加齢も受け入れることが必要です。

年俸が下がることは心情的に納得しがたいことは理解しますが、人は誰しも老いていくのです。

誰しもが知っている選手を例にしましょう。
プロ野球のイチロー。
2004年にMLBのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新。
2016年にはMLB通算で3000本安打、500盗塁。
さらにNPB/MLB通算での安打世界記録を樹立。
歴代で1位になるような成績を残している選手です。
全盛期の年俸は18億円、しかし43歳になった今は2億4千万円。ピーク時の1/7になっています。
2012年から2013年になる際には半額以下を受け入れています。
推定年俸の推移
1992年 430万円
1993年 800万円
1994年 800万円
1995年 8000万円
1996年 1億6000万円
1997年 2億6000万円
1998年 4億3000万円
1999年 5億円
2000年 5億3000万円
2001年 5億6666万円
2002年 3億6960万円
2003年 4億6666万円
2004年 6億5000万円
2005年 12億5000万円
2006年 12億5000万円
2007年 12億5000万円
2008年 18億円
2009年 18億円
2010年 18億円
2011年 18億円
2012年 18億円
2013年 6億5000万円
2014年 6億5000万円
2015年 2億4000万円
2016年 2億4000万円

プロスポーツ選手の年俸には波があるのです。

シーズン成績や年齢による評価が納得できないなら、移籍するしかないでしょう。
冷たいように思われますがこういう世界なのです。


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長く働くことは当たり前!?残業がなくならない12の理由

近年、ライフワークバランスを高めて仕事もプライベートも充実させようとする取り組みを見かけるようになりました。しかしながら残業が減っていると感じている方は少ないと思いますし、むしろ残業時間が長くなっている人もいるでしょう。

なぜ残業がなくならないのか?残業する理由は概ね12種類に分類することができます。
あなたの残業もこのどれかに当てはまるでしょう!?

1.仕事量が多い(人が少ない)から
労働人口が減少している日本では求人募集をかけても人がなかなか集まりません。なのに仕事量は減らず、ひとりひとりの作業がどうしても多くなるため残業で対応します。

2.突発的な仕事(作業)があるから
機械の故障、システムの不具合、問い合わせやトラブル対応など予測不可能な突発的な対応から、上司からの無茶振り作業まで、決められたルーチンワークで仕事が進まない場合です。

3.締め切りが短いから
同じ仕事でも納期は年々短くなっていく傾向があり、ひどい場合ですと残業することを前提に予定が見積もられていることもあります。適切な作業スケジュールになっていない場合に残業が発生します。

4.仕事が遅い(能力がない)から
仕事に必要な技術や知識が不足している、経験が乏しい、仕事に慣れていないなどの理由で他の人よりも進捗が遅い。遅れている分を残業で補っています。

5.納得できるまで仕上げたいから
より完璧なものを追求して自分で作業を作り出します。どんな相手からでも素晴らしいといわれるレベルに到達するまで、修正、改良、手直しを繰り返すために残業をしています。

6.時間外の方が仕事がはかどるから
日中は会議や質問、相談などで作業が中断する機会が多く本来の業務ができない。人が帰った定時後の方が自らの作業がはかどる人が残って仕事しています。

7.他の作業終了を待っているから
部品や材料が到着しないと作業できない、作業場所が空かないから作業の開始ができない、組み合わせる先の作業が終わっていないなど、今では分業して仕事をするため前工程や関連機能が終了しないと自分の仕事に着手できないため、相手ができるまで一緒に残業して待っています。

8.残業が多い方が高評価されるから
忙しい方が仕事できる人物という思い込みや、プライベートな時間を削って仕事に打ち込んでおり、会社への忠誠心が高いようにみられ、査定・評価・給料に関して良い結果に繋がるため残業しています。

9.残業代をあてにしているから
長く続く不景気で給料は上がらず、むしろ平均年収は減っている中、生活に必要な費用を残業代で補っている人も少なくありません。給料が少ない人や高額なローンを抱えている人においては残業せざる得ない状態になっています。

10.仕事が楽しいから
天職を見つけた人達です。もはや仕事が仕事だと感じてなく、やっている事が楽しいし面白いから時間を忘れて没頭し続けられます。

11.上司や同僚が残業しているから
自分の仕事は終わった、しかし、上司が残業している、同僚もみんな帰ってない、先に失礼するのは気まずいから、人目が気にならなくなるまで残っていよう、という場合です。

12.家に帰りたくない(帰れない)から
配偶者や親と仲良くないから家にいても居心地が悪い、子供を寝かしつける時間は家に居ないで欲しいなど、帰れない、帰りたくない人達です。かといって頻繁に飲みに行くお金もないし、これといった趣味仲間も居ないから残業して時間をつぶしています。

どうでしたか?残業をなくす・減らすためにはどんな理由で残業をしているのか切り分けが大切です。会社が原因で残業する場合、自己都合で残業している場合、残業をなくすというだけでも複雑に事情が絡み合っています。
それぞれ職場が自分達の状況にあった解決に向けて取り組みを考えるきっかけにしてください。


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負の力はとても強い、どんなことにも批判はできる

数年前にネットで拡散された画像。
「全ての人を納得させる難しさ」(投稿者:HERBAL 420JAPAN)

改めて思うことは、どんなことに対しても批判することができる。
相手を思いやるとか、良い側面を見ようとする意思よりも、けなしたり、批判したり、相手を貶める方の力が強く表れやすい、ということかな。

つくづく、負の側面に自分が捕らわれたくないし、負の環境に身を置くことがないようにしたい。

そのためには、相手を批判しているような場面から離脱する。対面で話しているときは話題や議題を変える。ネット上ならそこから離れる。そして、自分の心を平穏にさせて、批判を逆にして言ってみる。「爺さんだけ楽をして婆さんがかわいそうだ」を「亭主想いの良妻賢母だ」というように見方を逆にする。

そんな意識を自分は持ち続けたいと思いました。


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