ビジネス哲学対話による「コミュニケーション研修」

あなたの組織にもこんなことありませんか?

  • 上司が忙しく報告、連絡、相談ができない。
  • 他部署との繋がりがなく、バラバラに仕事している。
  • 隣の席の同僚がなんの仕事をしているのかわからない。
  • 社長や経営層の方針の目的がわからない。
  • 社員のやる気がない。
  • 部下が言われた仕事しかやらない。
  • 離職者がいっこうに減らない。

その悩み、哲学対話で改善できます。

HR総研:「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告によると、
https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=222
7割以上の企業でコミュニケーションに課題を感じています。
「課題のあるコミュニケーションはどこか」という質問には、部門間に課題ありが7割、経営層と社員の間が6割という結果が表れております。

なぜ、良好なコミュニケーションが必要なのか?
社内コミュニケーションが良好になると、社員同士がお互いの知識・技術を共有し合い、関係性を深め、会社に貢献する取り組みを行いやすくなります。

数多くのコミュニケーションに関する研修やセミナーがある中、教育現場(学校)で効果と実績がある哲学対話による「コミュニケーション研修」のプログラムをご提案致します。

はじめに、哲学対話とは「みんなで一緒に、問いを通して、考え、話し、聞く、コミュニケーション」です。
哲学対話の手法を使うことによって、「人の話を聞けるようになる」「自分の意見を言えるようになる 」「相手の考えていることを知れる」「自分で考えて行動するようになる」などが身に付きます。

さて、どうして、哲学対話で身に付くのでしょうか。

良好なコミュニケーションの第一歩は人の話を聞くことです。 しかし、相手が話をしている途中で遮って自分が話し始める。自分が言いたいことや伝えたいことを一方的に話し続けてしまう。そもそも相手の話していることを聞いていない。など、普段は意外と相手の話を聞くことができていません。
哲学対話は相手の話を最後まで聞くルールがあります。進行役も人の話を最後まで聞くように促します 。最初は相手の話を聞けなかった人でも、哲学対話を繰り返す内に、最後まで話を聞く姿勢や習慣が身に付くようになります。

ビジネスにおけるコミュニケーションは、正しく報告したり、関係部署に情報共有したり、自分の意見について言えることが求められます。
哲学対話は、問いかけ合うことによって話し方や意見が整理され話せるようになります。また、より詳しく、様々な方向性から質問し合うことで、表面的な話ではなく、深い話や矛盾がない話ができるようになります。そして、普段見落としていることを発見できたり、参加者が納得する合意を形成できるようになります。

最後に、哲学対話を導入することは会社にとって有益だと思っていますがご留意して頂く点もあります。
一番は効果の測定が容易ではないこと。コミュニケーションに関する研修に共通する問題として、費用対効果の測定が難しいです。また、得られる効果が、いつ、どのような形で発揮されるのかを確約できません。
必ずコミュニケーション能力や社内のコミュニケーションが良くなるけれど、それが半年なのか?3年後なのか?わかりません。だけれども、何かしらの効果が表れるのがこの哲学対話によるコミュニ ケーション研修です。

あなたの組織に哲学対話の手法を取り入れてみませんか?

【研修内容】
・哲学対話の特徴や効果とは?
・上手な対話を行うには?
・質問ゲーム
・哲学対話の実技
(約2時間)

【費用・定員】
¥198,000-(税込)20名まで
※20名以上でもご対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

お申込み・お問い合わせはこちらより

【無料モニターキャンペーン】
先着5社様限定で「哲学対話によるコミュニケーション研修」を無料でご提供致します。
※下記の条件あり
・御社名と研修風景写真をネット上に掲載することをご了解ください。
・研修場所は御社様の会議室などの施設をお貸頂き研修を行います。
・研修終了後のアンケートにご協力ください。
・人数は最大20名とさせて頂きます。

〔 哲学対話の依頼・仕事を承ります! 〕
哲学対話の研修や授業・セミナー・ファシリテーター養成講座など幅広くご対応致します。
学校やビジネス・スポーツチーム・各種コミュニティなどで、お気軽にご相談ください。
お問い合わせフォームはこちらより

◆ 対話のイベント&研修 ◆
*対話コン
今までにない哲学対話の手法を使った合コンのような参加者同士が仲良くなる対話のイベントです。
恋愛や結婚など日頃の興味や関心を持っていることについて話し合う"対話"を体験してみませんか。
マッチングなし。年齢制限なし。既婚者や夫婦での参加可。少人数で楽しくアットホームにやっています。
コイタイワとのコラボ 2019年10月20日(日)〔東京・池袋〕
詳細やお申込みはこちらより
第50回 2019年10月27日(日)〔東京・渋谷〕
詳細やお申込みはこちらより

*哲学対話によるコミュニケーション研修
組織の風通しを良くし従業員のやる気やコミュニケーションを活性化させる研修プログラムです。
学校で実績がある哲学対話の手法を使い、考えること、自分の言葉で話すこと、相手の話をしっかり聞くことといったコミュニケーションスキルが身に付きます。
詳細やお申込みはこちらより

● 対話力育成コーチ武のSNS ●
*ホームページ
https://www.co-tk.com/
*Twitter
https://twitter.com/denchi_jp/

対話イベントで参加者の個人情報を守る方法

対話のような色んな人が集まって話すイベントでは「個人情報をどのように守るのか?」という課題があります。

対話をしていくと、その人の体験や思想など個人的な内容が飛び出すことがあります。そして、主催者はイベント告知の為、参加者は自分の近況をSNSに投稿をすることもあり、イベントでの発言内容を不特定多数に公開されてしまう危険性があります。
主催者は自分自身が投稿内容に気を付けていれば問題ありませんが、問題は参加者です。
「○○という人は母子家庭なんだってさ」
「旦那からDVされてて、○○さん離婚したんだって」
「イベントに居た○○って浮気しているらしいよ」
「○○ってまだ童貞なんだって」
というような、非常に個人的な内容を本人の了解なしに他人が投稿するのは問題があります。(本人の許諾があっても投稿は差し控えるべき内容もあると思いますが、、、)

現状、参加者の個人情報を守る方法は「参加者の良識を信じる」のみです。
主催者が参加者に対して「プライベートな情報は守ろう」「話したことはこの場限り」「個人を特定する投稿をしないでください」というアナウンスを行う。
参加者がそれを守ってくれるのを信じる程度のことしかできていません。
個人情報保持の誓約書を書かせるイベントはないし、誓約書を書いても個人情報を漏らす人は漏らします。
「この話は秘密(内緒)にしてね」と友達に言った内容が、いつのまにか多くに広まっていた経験はありませんか?
そう、人は情報を漏らすんです。

それでは、どのようにすれば参加者の個人情報を守れるのか!?
近年、私が主催する対話のイベントでは”ある方法”を使っています。

その方法とは「自己紹介をしない 」です。

初対面の人同士では特に効果があり、参加している人の名前も職業も何もわからないままで対話をする。
参加者の中には、個人や身分が明かさなくていいから話しやすい、参加しやすいと言って下さった方もおりました。
名前がわからないまま対話をしても特に支障はありません。しいて言えば「○○さんが話された内容で・・・」という発言者を特定する言い方ができない。「前の方が話された内容なんですけど・・・」のようなくらいの問題しか発生しません。

このような対話やワークショップのイベントでは、必ずといっていいほど「自己紹介の時間」や「名札」が用意されています。本名を名乗る・書く場合もありますし、ニックネームの時もあります。
そもそも、何のために自己紹介をするのですか?参加者同士が親しくするため?
当たり前のようにある自己紹介タイム。それは本当に必要ですか?

参加者の個人情報を守る方法として、個人情報をそもそも言わない。
はじめての人にとっては個人情報を開示しなくていいし、個人情報が漏れることもない。繰り返し参加されるリピーターさんは、お互いに知り合っているので、秘密は守ってくれそうな方か、約束はあまり守れない方なのか、わかるようになります。
対話のイベントで参加者の個人情報を守る方法として、自己紹介をしないことをやってみるのはいかがでしょうか。

〔 哲学対話の依頼・仕事を承ります! 〕
哲学対話の研修や授業・セミナー・ファシリテーター養成講座など幅広くご対応致します。
学校やビジネス・スポーツチーム・各種コミュニティなどで、お気軽にご相談ください。
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◆ 対話のイベント&研修 ◆
*対話コン
今までにない哲学対話の手法を使った合コンのような参加者同士が仲良くなる対話のイベントです。
恋愛や結婚など日頃の興味や関心を持っていることについて話し合う"対話"を体験してみませんか。
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コミュニティボール(哲学対話用) 販売/購入/通販

哲学対話で話の流れを整理するツール(道具)に「コミュニティボール」があります。
このコミュニティボールは話をする人と、話を聞く人達をわかりやすくし、話し手の緊張感を下げたり、ボールを投げ合うことによって場に躍動感や繋がりを築いていく効果を作り出します。

このコミュニティボールは毛糸を巻いた玉です。

作り方を知りたい方は以下のページをご確認ください。
http://www.co-tk.com/blog/dialogue/ball1608

作る手順はとても簡単なんですが、実際にやってみると失敗することがままあります。
巻きつけた芯が硬くて抜けない。毛糸の縛りが緩く糸が抜けてしまう。色が偏って思ったような配色にならない。ボールの形が玉状にならない。など起こりやすいです。
そして、毛糸の値段も意外と高く、ひとつ作るのに1時間強はかかります。
コミュニティボールを作る手間暇を考えた際、お手軽に購入できる選択肢を用意し、コミュニティボールの販売を致しております。

■■ コミュニティボールの販売 ■■

コミュニティボールを1個1800円(消費税・配送料込み)で販売しております。
※コミュニティボールの色はお選びいただけません。
※可能な限りご希望に近い色合いを選んでお送り致します。
※在庫に限りがあるため、10個以上のご注文の場合、お届にお時間を頂く可能性があります。

━ご購入方法━
1)武のSNS、もしくは、以下の問い合わせフォームに必要事項を記入の上お申し込みください。
お申込みフォーム
※3日以内にメールで返信をしております。3日以内に返信がない場合はお手数ですが再度お問い合わせください。
2)銀行の振込先をメールでお知らせ致します。※振込手数料はお客様負担にてお願い致します。
3)お振込みの確認ができ次第、発送致します。

1点1点、丁寧に想いを込めて作ってますため多少の個体差があり、すべて世界でひとつだけの製品となっています。
未使用の製品ではございますが、手作りのためこだわりがある方にはお勧め致しかねます。

〔 哲学対話の依頼・仕事を承ります! 〕
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哲学対話のやり方

参加者から主催者へ

哲学対話をやりたいけど、イベントは都市部ばかりだし、近くにイベントがあっても、休日に開催されていたり、月に1度あるかないかということが多々あります。
一番確実に哲学対話を実践する方法は自分で主催することです。
参加者から主催者側に変わるのは、確かに手間が増えるでしょう。
しかし、哲学対話を行うのは他のことを主催するよりずっと簡単です。
ご自身の
職場やコミュニティなどにて哲学対話を実践する上で、最低限で一番簡単な方法をご紹介します。

【イベント実施前】
1)会場を押さえる
2)人を集める
【イベント当日】
3)対話のルールを説明
4)問いやテーマの決定
5)対話をする

1)会場を押さえる
まずは哲学対話を実施する会場や場所を確保しましょう。
レンタルスペースやレンタル会議室は数千円かかり金額が高め。その代わり来場者から参加費用を設定することが可能です。また、おしゃれな部屋やきれいな部屋が多いのが特徴です。
公民館などの公共施設は、金額が数百円と金額が安い。しかし、営利目的の使用が不可な所が多く、参加費用の設定が行えない場合があります。
公園などのオープンスペースは無料で使えます。ただ、気温や天気などの影響があるため、冬や真夏、降雨の時に使えないデメリットがあるためおすすめしません。
同様に、カフェでの開催もおすすめしません。その理由は、哲学対話は椅子のみを使い、テーブルは使いません。なので飲食店にてテーブルをどかすことは、ほぼ不可能ですしお店に対しても迷惑をかけることになります。
職場などの会議室が使えるのであれば許可をもらって使うのも方法です。
なので、参加者から参加費を徴収しないなら公共施設、参加費が発生するならレンタルするのが良いです。
会場の広さは16人前後が座れる大きさが良いと思います。哲学対話をする際には15人前後が1グループとして最適な人数なので、みんなで一緒にやるのであればこの規模の広さがあれば足ります。
参加者の規模とファシリテーターの人数によって調整ください。

2)人を集める
参加者が決まっているのであれば、日程と場所を周知してください。
一般から人を募る場合は、イベント告知サイトやSNSの掲示板に告知を行います。
参加予定者の人数管理をする必要もあるので、イベント告知サイトでチケットを用意すると人数の管理が楽になるからおすすめです。

3)対話のルールを説明
ルールにもとづいて話す。ルールは哲学対話で一番大切な部分になります。
主催者によってルールか微妙に違っていますが、基本的な部分は同じであり、みな同一の方向性を向いています。
ルールの詳細や意味を説明しようとすると、これだけでも膨大になってしまいます。なので、はじめのうちはあまり意識せずに、他で使われているルールを転用すればいいでしょう。
基本的な対話のルールと、武が使っているルールの2種類をご紹介します。
ルールを読み上げて参加者に順守してもらえるように伝えてください。

『哲学対話のルール』

①何を言ってもいい。
②人の言うことに対して否定的な態度をとらない。
③発言せず、ただ聞いているだけでもいい。
④お互いに問いかけるようにする。
⑤知識でなく、自分の経験にそくして話す。
⑥話がまとまらなくてもいい。
⑦意見が変わってもいい。
⑧分からなくなってもいい。

梶谷真司 著 「考えるとはどういうことか: 0歳から100歳までの哲学入門」より抜粋

『対話のルール』

①自分の体験談や価値観を伝えよう

②どんな意見でも受け止めよう

③お互いに問いかけるように意識しよう

④話がまとまらなくても、意見が変わってもよい

⑤発言せずに聞いているだけでもよい

⑥プライベートな内容は守ろう

武が通常使用しているルールより

4)問いやテーマの決定
イベント告知時に話をするテーマが決まっている場合はそのテーマで対話をしてください。
もし、テーマが決まっていなくても大丈夫。参加者からテーマを募って話す内容を決めます。
私は事前にテーマを決めることはなく、毎回、当日に集まった人からテーマを出してもらい対話をしています。
テーマはできる限り「問い」や「質問」形式で出してもらいます。ホワイトボードなどあるなら上がるだけ書き出します。最低限5個以上は出してもらえるようにしましょう。真面目な問いである必要はありません。主催者はできる限りくだらない問いの例を出すと、参加者は答えやすくなります。
ホワイトボードがない場合は、A4の白い紙と水性ペンを用意し、参加者それぞれに1つ書いてもらい読み上げてもらうのも良いです。
複数上がった問いの中から、多数決で投票してもらい、一番多かった問いやテーマで対話をします。
投票結果が同数の時には、決選投票を再度行うなり、ひとつに限定します。

5)対話をする
時間の限りテーマとルールにそって対話をします。
ファシリテーターや主催者はルールから脱線した人を注意することだけを意識すればいいです。
否定的な話をする人がいたら、否定的な話はやめましょう!
本に書いてあることばかり言う人がいたら、ご自身はどんな風なお考えですか?
というような感じでルールを守るように方向修正します。
ルールが順守されていれば、テーマから脱線してもいいし、どんな内容の話をしてもらっても構いません。
哲学対話の流派によって、内容を取りまとめたり、集中して掘り下げたりしますが、私は特段なにもしないタイプのファシリテーションをします。
こういうやり方でなくちゃいけないことはありませんので、ルールを守っていさえすれば、あとは特に気にしなくていいです。

哲学対話は実践あるのみです。
知識やスキルがなくても構いません。まずは気軽にやってみる。その繰り返しによって上達していきます。

〔 哲学対話の依頼・仕事を承ります! 〕
哲学対話の研修や授業・セミナー・ファシリテーター養成講座など幅広くご対応致します。
学校やビジネス・スポーツチーム・各種コミュニティなどで、お気軽にご相談ください。
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恋愛や結婚など日頃の興味や関心を持っていることについて話し合う"対話"を体験してみませんか。
マッチングなし。年齢制限なし。既婚者や夫婦での参加可。少人数で楽しくアットホームにやっています。
コイタイワとのコラボ 2019年10月20日(日)〔東京・池袋〕
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人形がコミュニティボールに向かない理由

哲学対話でコミュニティボールという道具を使って対話を進めていきます。

このコミュニティボールではなく、人形を代替品として使うファシリテーターがいます。
どうしてもコミュニティボールがなかった場合はしょうがないけど、人形はトーキングオブジェクトとして向かないと思っています。
なぜなら、投げにくい、嫌悪対象になり得る、想いがこもる、という3つの理由があります。

人形は投げにくい。そもそも人形は投げられるために作られていません。手や足をつかんで投げると重さの重心をとらえられず変な所に飛びやすい。頭をつかんで投げて頭が取れてしまったら大惨事です。なので、投げるなら胴体をつかんで投げるしかないのですが、どことなく人を投げることには抵抗あるでしょう。そうすると自然に手渡しになるのですが、近い距離の人にしか渡せなくなり、大人数になった際に遠くの人にわたりにくくなります。

人形、もしくは、ぬいぐるみの種類によって嫌悪対象になる。トーキングオブジェクトとして高価なドールを使うことはありませんが、精巧な人形に対して不気味だと感じる方がおられます。なので、動物やらマスコットキャラクターのぬいぐるみで代用する方もいますが、実はこれも注意した方がいい。
具体名をあげることは避けますが、スポーツチームのマスコットキャラクターのぬいぐるみを使った人がおります。私のようなサッカーチームのサポーターやっているような人になると絶対に認めないチームが存在したりします。そうすると、「なんで、こんなキャラのぬいぐるみ使ってるんだよ(怒)」と、感情が乱れ冷静に対話ができなくなる可能性があります。
人形やキャラクターには人によって好き嫌いがあります。不毛な感情の起伏を生み出す必要はありません。

最後はスピリチュアル的な理由。目、鼻、口が付いている人形やぬいぐるみには持ち主の念がこもりやすいとされています。わら人形のように昔から呪術にも使用されます。今でも、抱きしめたり飾られたりと人の生活の中に溶け込み、人形が持ち主の強い想いを感じ、その人の念を帯びやすいとされている。
確かに科学的な根拠は示すことができません。ですが、古来から言い伝えられているようなことには、今では証明できない何かしらの原理と原則が存在すると思います。実際には魂や念が人形に宿っていないかもしれませんが、それを見た人や使った人が勝手にそう感じるのかもしれません。だとしたら、やはり人形によって不要な感情を作り出す必要はありません。

私はこれらの理由から、哲学対話をする際に使うのは絶対にコミュニティボールでなくちゃいけないと思っています。
コミュニティボールはボールなので投げやすい。腕力がなくても10mくらいは投げられます(遠くに届く)。硬いボールや大きいボールだと突き指する可能性がありますが、毛糸なら怪我をすることは少なくなります。また、毛糸の玉なので受け取るときに掴みやすい。ちゃんと受け取れなくても毛糸に指がひっかかりキャッチしやすい。色んな色を混ぜてコミュニティボールを作れば好き嫌いも起きにくい。コミュニティボールはもふもふしているので、もみもみするとストレスを低減できる。汚れたら洗濯機で洗える。 コミュニティボールの方がメリットが多いと思います。

コミュニティボールを忘れたり、手元にない時は、人形やぬいぐるみなど他のトーキングオブジェクトを使ってもいいとおもいますが、やっぱりコミュニティボールを用意することをおすすめしています。

■■ コミュニティボールの販売 ■■

コミュニティボールを1個1800円(消費税・配送料込み)で販売しております。
※コミュニティボールの色はお選びいただけません。
※可能な限りご希望に近い色合いを選んでお送り致します。
※在庫に限りがあるため、10個以上のご注文の場合、お届にお時間を頂く可能性があります。

━ご購入方法━
1)武のSNS、もしくは、以下の問い合わせフォームに必要事項を記入の上お申し込みください。
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哲学対話すると本が売れる

どういうことか? 哲学対話は人のコミュニケーションなので、目に見える物ではないし、物のようにさわれないし、においを嗅ぐこともできない。姿や形がありません。 そのため哲学対話をするメリットや効果についても定量化、数値化するのが難しいことが課題になっています。
例えば、話が上手になると言っても、何時間話せば必ずそうなる訳ではないし、思考力が上がると言ってもいつまでに身に付くとか断言できません。
だから、話すことが上手になるかもしれない、思考力が身に付くかもしれない、人間関係が良くなるかもしれない、というような”かもしれない”ような説明しかできていません。
※でも、携わっている人は決してそう思っていませんが。
メリットや効果を知らない人に伝えにくい中で、おや!?と思った出来事がありました。
本の著者をゲストに招いて哲学対話のイベントを企画しました。参加者7名、本5冊。持ってきて頂いた本が全部売れたぞ!参加者の7割が本を購入した。
これは哲学対話したことで著者と関係性が生まれ、本の購買意欲を高めたに違いない。そういう仮説が私の中に芽生えました。
なので実際に本を買われた人と話をして確認してみました。
Q.本は年間で何冊くらい購入しておりますか?
A.20~30冊 月に2、3冊購入しているのか?まったく本を読まない私と比べたら本を読まれている方です。
Q.著者が新作発表するイベントにおいて本を買われる習慣はございますか?
A.ありません 本の出版イベントは数多くありますし、普段そういうイベントでは本を買わない人が、このイベントで買うなんて凄いことなのかもしれないぞ。 なので、続けて哲学対話に関しての質問をしてみる。
Q.哲学対話によって著者の価値観を知ることに繋がりましたか?
A.繋がりました! 哲学対話の代表的な効果です。私のイベントにおいても「自分の考えや価値観について話そう」というコンセプトにしています。お互いが自分の価値観について話し合えた結果でしょう。ありがたい結果です。
Q.哲学対話によって著者と少しでも親しくなれたと感じられましたか?
A.感じました! これも私がイベントで狙っている効果のひとつです。お互いの価値観を知り合えれば自然と親しく(仲良く)なる。膝を突き合わせてじっくり対話をすることで仲良くなれたら幸せなことです。
Q.哲学対話することで本を買う意欲を高まりましたか?
A.高まりました! 本題についてズバリ聞いてみたら、哲学対話で購買意欲が高まるとのこと。若干、誘導尋問に近い質問の仕方ですが、本屋でよくある出版イベントより哲学対話をした方が、本を買いたくなるよう効果があるようです。
実はこれって自然な流れで、著者と参加者はお互いに知らない人同士、知っていても、参加者が一方的に著者のことを知っている関係性です。
そんな状態から始めて、自分の価値観について話す。自分の内面(考え)を開示する。心理学においても自己開示をすると好感も持ってもらえたり、関係性を深めることができるとされています。
お互いの関係性が出来上がれば、もっと著者のことを知るために本を読んでみたくなるし、知らない人から本を買うのではなく、親しくなった相手から本を買いたくなるので購入のハードルは間違いなく下がります。
つまり、本が売れやすくなるのです。
哲学対話をすると本が売れるという側面はありそうです。 ただ、哲学対話だけでなく、今回のイベントではもうひとつ仕掛けがありました。
Q.著者がサインをしてくれることで本を買う意欲を高めますか?
A.高めます! そう。サイン会の特典がついていました。これは哲学対話とはあまり関係ない側面です。
「本屋で買うとサインが付かないが、今日ここで購入するとサインをもらえますよ!」 というプレミアム感を付加しました。
哲学対話だけの効果としてとらえることができないが、効果がまったくないとも断定できない。 けど、私はすごく大きな効果を与えていると思っています。
どこかの本屋さん、哲学対話をしたイベントを一緒にやってみませんか?きっと通常より本が売れるかもしれません!?

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哲学対話のルール

哲学対話にはルールが存在しています。

どうしてルールが存在しているのか?もし、ルールがなく好き勝手に話し合っていると、それは雑談とかわりがなかったり、対話が討論にすり替わっていたりしてしまいます。
哲学対話は物事を深く考えて探求すること、相手の価値観を知ることです。そのために、ちゃんと深く考えるための方法や相手の考えている内容を引き出しやすくするルールを設けています。

ルールは哲学対話の流派や主催者の好みによって違いありますが、共通しているルールとして「人の話を最後まで聞く」「相手を批判しない」などがあります。

私が哲学対話をする際に設けているルールは以下の6つです。

1)自分の体験談や価値観を伝えよう
2)どんな意見でも受け止めよう
3)お互いに問いかけるように意識しよう
4)話がまとまらなくても、意見が変わってもよい
5)発言せずに聞いているだけでもよい
6)プライベートな内容は守ろう

私が重要視しているのは相手の価値観を知ることです。なぜこのルールにしたのか理由をご紹介しようと思います。

1)自分の体験談や価値観を伝えよう
本に書いてあることやテレビなど有名人、有識者が言ったことは、調べればわかります。発言者本人の考えや意見は含まれません。そういう話はとてもつまらないです。聞いていて退屈。
なので、自分の体験したことや、自分の価値観を話してもらうことをルールにしています。体験や価値観には良し悪しがありません。自分の経験したことは唯一無二の出来事です。その人の体験を聞いた方がよっぽと楽しいので初めに自分の話をすることをルールにしています。

2)どんな意見でも受け止めよう
ひとつ目のルールが自分の価値観について話してもらうことです。それぞれの人が価値観について話をすると中には自分と相容れない意見が出てきます。そうすると否定や批判をしてしまう気持ちが芽生えてしまいます。相手の話を否定すると話したくなくなります。
そうなった際に意識を逆に向けることをルールにしています。相手の意見を認めることと同意することは違います。自分は賛同しないけど、そういう意見も世の中にはあることを受け止めることが対話に必要になります。

3)お互いに問いかけるように意識しよう
参加者同士がお互いに質問し合う、問いかけ合います。
対話の場にはファシリテーターが存在します。私がイベントを主催する時は私自身がファシリテーターとなります。ファシリテーターが参加者を促して引っ張るようなやり方は、主従関係になりやすい。ファシリテーターが先生、参加者が生徒というような立場になります。そうするとファシリテーターが持っている了見以上の対話ができにくくなります。
哲学対話はみんなで考えて探求する場です。なので、ファシリテーターもいち参加者として加わっている方が良いと私は考えています。

4)話がまとまらなくても、意見が変わってもよい
考えというのは話しながらまとまっていくことがあります。なので、話すことがまとまってから言う必要はなく、まとまっていない状態で話して構わない。
また、他の意見にふれることによって、自分の考えが変わることが起きます。哲学対話は討論や議論とは違う。なので、主張を変えずに相手とぶつけ合う必要はありません。
むしろ、考えや意見が色々と変わっていった方が、物事の見方や知識が増えていくことになります。

5)発言せずに聞いているだけでもよい
ワークショップでは、意見ありませんか?どんな風にお考えですか?といった質問をされるケースが多い。その際に無理やり発言しても、良い答えになることがありません。誰かにそそのかされる必要はなく、自分が話したいタイミングで話し手いいことをルールで明文化しています。
ただ、聞いているだけでも頭の中ではちゃんと考えているし、全く発言しなかった参加者が最後に一言鋭い意見を言う場合もよく見かけます。
会社の会議だと発言しない社員は必要ないと言われますが、哲学対話では発言しなくても参加していい場なのです。

6)プライベートな内容は守ろう
個人的なことを話してもらっていると、とてもプライベートな内容で口外しちゃいけないような話も出てきます。安心して話をしてもらうには、自分の知らない所で話が広がってしまうことがないようにしなくてはいけません。そのために、話の内容はその場限りとお願いしています。会の雰囲気を伝える際にも、参加者が特定されてしまうような記載は差し控えてもらうようにしています。

哲学対話によくあるルールの「人の話を最後まで聞く」に関してはルールとしては載せていません。ですが、私はコミュニティボールを必ず使用しますので、ボールの使い方として「ボールを持っていない人は、ボールを持っている人の話を聴こう」と説明しています。ルールではなく運用でカバーしています。

このように哲学対話ではルールがとても大事な役割を担います。
どんな目的のために哲学対話をするのか?どんな風に対話を進めたいのか?それによってルールを作っていくことが必要です。

〔 哲学対話の依頼・仕事を承ります! 〕
哲学対話の研修や授業・セミナー・ファシリテーター養成講座など幅広くご対応致します。
学校やビジネス・スポーツチーム・各種コミュニティなどで、お気軽にご相談ください。
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◆ 対話のイベント&研修 ◆
*対話コン
今までにない哲学対話の手法を使った合コンのような参加者同士が仲良くなる対話のイベントです。
恋愛や結婚など日頃の興味や関心を持っていることについて話し合う"対話"を体験してみませんか。
マッチングなし。年齢制限なし。既婚者や夫婦での参加可。少人数で楽しくアットホームにやっています。
コイタイワとのコラボ 2019年10月20日(日)〔東京・池袋〕
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第50回 2019年10月27日(日)〔東京・渋谷〕
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*哲学対話によるコミュニケーション研修
組織の風通しを良くし従業員のやる気やコミュニケーションを活性化させる研修プログラムです。
学校で実績がある哲学対話の手法を使い、考えること、自分の言葉で話すこと、相手の話をしっかり聞くことといったコミュニケーションスキルが身に付きます。
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どうして対話と会話の違いがわかりにくいのか?

対話と会話、この違いがわかりにくい。

いつも「対話の活動をしています」と説明すると、「対話?会話とは違うの?」という疑問がよく寄せられます。
なので、対話と会話の違いについて説明してみようと思います。

私が説明している対話と会話の違いは、対峙する違いがある話をしているかどうか?ということです。
具体的にどういうことか?
なんの意図もなく、目的が存在していない、好きに話すのが会話。漢字の通り「会って話す」のが会話です。
・昨日行ったランチのお店がすごく美味しかったよ。
・最近肩こりが酷くて辛いんだよ。
・昨日のテレビ見た?
・彼氏がサバゲーにハマって休みの日にデートしてくれなくなったんだ。
というような話は、自由で好きに話していいことばかりだし、その話したことが役に立つとか立たないとか、有意義であるかどうかとか、面白い、面白くないとか関係なく話します。
一方、対話では「対する話」ということになり、何が対しているのかといえば、価値観や主張などお互いが最初から一致していないことについて話します。
・好きな食べ物は最初に食べるのか?最後に食べるのか?
・仕事と恋人のどちらを優先すべきなのか?
・宝くじで100万当たったら何に使う?
などのような、人それぞれで意見が違うことに対して話すのが対話になります。違う意見や価値観について話すから、相手の内面や考え方の背景を知れるようになります。
会話と対話、話すことは一緒です。ですが、話す内容が違うのです。

さらに、もうひとつ対話と会話の違いがわかりにくくなっている理由があります。
それは「対話を経験したことない」です。
対話という手法を使ったコミュニケーションを習ったことありますか?学校や研修などで習う機会がないです。
対話とは何をするものなのかわからない、対話の特徴がわからない、対話による効果がわからない。なので会話との違いもわかりません。
厄介なことに、対話と会話を完全に区別することができないこともわかりにくくなります。
会話している中で対話をするときもあるし、対話している中でただの会話をしていることがあります。つまり、コミュニケーションとして共通している部分が多い。対話的な要素が多く繰り返されているのか?会話的な要素が多く繰り返されているのかで区別するしかありません。
特徴となる要素にあたるのは、受け答えをするときのフレーズと対話にはルールが存在しています。
理由を聞くために「なんで?」「どうして?」「具体的には?」ということを聞いたり、話の観点を変更するために「そもそも~」「もし反対の立場になったら?」「あれとこれの共通点はあるかな?」というフレーズを使います。
主催者によってルールが違いますが、対話の場には必ずルールが存在します。
私が主催するときに使っているルールは6個。
1)自分の体験談や価値観を伝えよう
2)どんな意見でも認めよう、受け入れよう
3)お互いに問いかけるように意識しよう
4)話がまとまらなくても、意見が変わってもよい
5)発言せずに聞いているだけでもよい
6)プライベートな情報は守ろう
普段の会話にはルールなんて存在しないので対話の特徴になります。

このように、対話と会話には話をする目的意識が違うこと。また、対話を経験したことないから、対話の特徴が知らない。これらの理由によって、対話と会話がわかりりくくなっているのです。
なので、対話を知るためにはイベントに参加して体験するのが一番だと思っています。

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底辺校(都立大山高校)から国立大学に現役合格

都立大山高校は学力(偏差値39)が低い学校です。
卒業生のほとんどが専門学校か就職します。
そんなレベルの学校から現役で国立大学の合格者がでました。
国立山梨大学に合格。それ以外にも、沖縄県立芸術大学と上智大学にも合格者が出ました。
どうして合格できたのでしょうか?
これらの大学に合格した生徒には「哲学対話」をしていたという共通点があります。

哲学対話とは、自分が興味関心あることに対して問いを持つこと。その問いを自分の頭で考えて、自分の言葉で話すこと。対話なのでひとりではなく、価値観が異なる他の人と一緒に話し合って、相手の意見を聞くこと。
この、問う・考える・話す・聞く行為を哲学対話と呼んでいます。

哲学対話の効果とは?物事を深く色んな方向から考えるられるようになること。
なぜなら、対話中に問い掛けを何度も何度も繰り返すことをするので表面的な意見ではなく深い意見になっていく。そして、自分と違う考えの人と意見を交わすことで多様な見方ができるようになるからです。
やみくもに考えていたり、悩んでいても発展や進展は起きません。哲学対話の手法による考え方の地図を身に付くようになると、学問を学ぶことはもちろん、普段の生活や、将来社会に出た時にも、転用できて役に立ちます。

国立大学には指定校推薦がないので、受験して合格しなければ入学できません。勉強は自分でやらなくてはいけない。
親や教師から勉強しろ!大学に行きなさい!と言われても、本人が納得していなければ勉強しないし、大学受験を真剣に取り組みません。
そのために必要なことが、主体性を持つことと、動機付けが大切です。

哲学対話でよる出る問いのひとつに「どうして大学に行くのか?」があります。
普段ではむしろ問いてはいけないことかもしれません。しかし、哲学対話ではこのような問いについても真剣に考えます。

・親とか先生が大学に行け!と言っているから。
・みんな大学に行っているから大学くらいは出ておかないと恥ずかしい。
・大卒の方が就職に有利。
・社会に出たくないから

このような回答する生徒が実際には多いです。
大学で特定の分野を勉強したい、研究したいという生徒は少ない。
だからこそ、深く問うことが大切になります。

・親が大学に行かなくてもいいと言ったら、卒業後に何をしたい?
・みんなって具体的には?(誰が大学に行っているのか・何人が大学に行ったのか)
・大学を卒業できないと恥ずかしいことなのか?
・大卒だと就職が有利になるのか?(大卒でフリーターもいますよね)
・どうして社会に出たくないのか?(どうして子どものままで居たいのか)
・大学とは何をする所なのか?
・大学での勉強と高校での勉強は何が違うのか?
・大学を卒業したら何をしたいのか?
・専門学校ではどうしてダメなのか?
・自分がやりたいことを学べる大学はどこか?

など、どうして大学に行くのか?だけでも色んなことを考えられるのです。
回答した内容をさらに掘り下げることができるので、自分の本心から理由を見つけられるようになります。
自分自身が本当にしたいことを見つけられる。誰かから言われたことではなく、自分がどうしたい、どうありたいという主体性を持てるようになる。やりたいことが見つかれば、勉強をするにしても、何をするにしても、揺るがない動機づけにつながります。

主体性を持つことや、動機付けは、哲学対話がもたらす代表的な効果です。

もちろん、国立大学に合格した生徒達は元々賢かったのではないのか?ようは哲学対話をしていなくても大学に合格したのではないのか?という疑問はもちろん出てくると思います。
確かに哲学対話をしていなくても大学に合格していたかもしれません。しかし、哲学対話をしなかった状態で大学受験することは二度とできないし、時が経っているので本人の学力も変わっているでしょう。
この疑問に関しては、哲学対話をしたから大学に合格した、ということも、哲学対話をしなくても大学に合格した、哲学対話をしなかったから不合格になった、まで含めてどれも確証になりません。推論での話です。

私たちが外部から都立大山高校の学力向上でサポートしていて推測したことです。

国立大学に合格した生徒は哲学対話をやっていた。哲学対話には自ら学ぶ力を鍛える効果がある。
哲学対話で学ぶ力が向上した結果、国立大学に合格した。

現役で国立大学に入学する、生徒の学力を上げるために、哲学対話を導入してみてはいかがでしょうか。
哲学対話の効果が感じなければやめればいいだけの話です。哲学対話で学力が上がっても、今以上に下がることはない。まずは取り組んでみることをお勧めします。

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哲学対話とは何か?

哲学対話とは、自分が興味関心あることに問いを持ち、その問いを考えて、考えたことを言葉にして話し、他の人の意見を聞くこと。
過去の哲学者が書いた本を覚えるのではなく、自分の問いを持って探求し続ける姿勢や行動が哲学対話です。

哲学対話の原型はアメリカの哲学者マシュー・リップマンが考案した「子どものための哲学 Philosophy for Children」です。
1969年にコロンビア大学の大学生たちが論理的に考え、健全に判断する能力に欠けていることを深く憂慮し哲学に基づくカリキュラムを作り上げました。
子ども達が自分自身で考える力を身につけ、思いやりと責任をもって、その考える力を使えるようになることを目指しています。

哲学は、人生や世界、ものごとの根源のあり方とか原理を、人間の理性によって求めようとする学問です。
哲学と聞くと、多くの人は、実生活や社会に役に立たないとか、難しそうとか、何だかよく分からないことを考えているとか、変人がすること、というイメージを持っていると思います。
私もそのように思っていました。今でもそう思っている部分がなくなってはいません。でも、私は哲学対話の取り組みを精力的に行っています。
なぜなら、世の中に不要な学問ならば「哲学」がなくなるはずですが、なくならないのには何かしらの理由とか「哲学」が役に立つことがあるからです。

哲学には色んな側面がありますが、その中の「本質的なことを探求する姿勢」という一部分を取り出して、大人はもちろん、子どもにもできるように作られたのが「哲学対話」です。
哲学なので、必ず問いから始まります。
別に「愛とは何か?」「正義とは?」「美しさとはなに?」というような考えるのに途方に暮れるような問いである必要がありません。「朝ごはんに何を食べるのか?」「恋人とデートでどこに行きたいか?」「何度も見たい映画とは?」というような身近な出来事で構いません。
朝ごはんに何を食べるのか?なんて、人によって違います。白米の人もいれば、パンの人もいる、牛乳だけとか、フルーツだけとか、私みたいに朝ごはんは食べないという人もいるでしょう。
そして、朝ごはんという問いを掘り下げて疑問も持つようにすると、「どうして朝ご飯を食べる(食べない)のか?」「理想的な朝の過ごし方は?」「人は一日に何回食べるのがいいのか?」というように探求すると、相手の内面や理由・価値観を知れるようになり、または、みんなに共通するような部分を発見できます。
その共通する部分(本質的なこと・根源・原理)をお互いに知ることで、理解し合える、分かり合えることが生まれます。
多様化がどんどん進む時代の中で、みんなが自由な生き方を認めると同時に、お互いが人間社会全体を一緒に作っていくことも、話し合うことで認識できるようになります。

人間のコミュニケーションは話すことと聞くことです。ですが、ちゃんと自分の意見や考えを話せない人や、ちゃんと相手の話を最後まで聞けない人がいます。
哲学対話では対話にルールが必ず存在していて、話す人が上手い下手に関係なく安心して最後まで話せるためのルールや、人の話をちゃんと聞く仕組みが埋め込まれています。
なので、哲学対話はコミュニケーションをするための基礎を鍛えなおせる、身につけられます。

ITによって人が直接コミュニケーションする機会は減りました。生き方も多様化し細分化しています。その反動として人がつながること、共通点を見出すこと、お互いが自由に生きて共存することがが今まで以上に必要になっている。そのためにも「哲学対話」が必要になっています。

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