哲学対話の「リピーター」はなにで決まる?

――主催者との相性が生み出す、思考の深まりとつながりについて

1. はじめに:たくさんの対話の場と、その裏側にある摩擦

今、日本中のあちこちで「哲学カフェ」や「対話のイベント」が開かれています。けれど、勇気を出してその門を叩いたすべての人が、同じように「参加してよかった!」と満足して帰れるわけではありません。ある人にとって「最高の居心地」に感じられる場所が、別の人にとっては「なんだか落ち着かない、しんどい場所」になってしまうこともあります。

何年も同じ主催者のもとへ通い続ける「リピーター」の方々が温かなコミュニティを作る一方で、一度きりで足が遠のいてしまう方や、時には主催者から「もう来ないでください」と告げられるような、悲しい衝突が起きてしまうことさえあります。自由で受け入れ合う場所のはずなのに、どうして明暗が分かれるのでしょうか。このレポートでは、主催者のスタンスと参加者のニーズという視点から、その「満足度の正体」をひも解いてみたいと思います。

2. 居心地を左右する「4つのものさし」

哲学対話の居心地は、主催者が作る「場のルールや雰囲気」と、参加者の「期待」がどれだけぴったり重なっているかで決まります。その手触りを決める4つのポイントを整理してみました。

① 探究の目的:答えを追い求めるか、プロセスを慈しむか

対話の出発点となる「そもそも何のために集まっているのか」という問いです。

  • 真理を追い求めるスタイル: 「何が正しいのか」「より深い真理は何か」を突き詰めようとします。知的な格闘を楽しみたい人には手応えがありますが、そうでない人には少し圧迫感や「正解を出さなきゃいけない」という息苦しさを感じさせることがあります。
  • 意味やつながりを大切にするスタイル: 答えにたどり着くことよりも、自分なりの発見や他者との関係性を重んじます。対話そのものを楽しみたい人には心地よいですが、ストイックに深めたい人には「ただのお喋り」に見えて物足りなく感じてしまうこともあります。

② 権威性:場をリードするのは誰か、あるいは「自由」か

「対話の正しさ」を誰が担保するのか、というスタイルの違いです。

  • リード型(主催者が導く): 主催者が「哲学的な深さ」の基準を持ち、参加者を良い方向へ導こうとします。しっかり学びたい人には安心感がありますが、自分のペースで考えたい人には「コントロールされている」という窮屈さを与えることがあります。
  • 伴走型(共に迷う): 主催者も一人の参加者として共に迷い、参加者の「自由に考えること」を何より大切にします。自分の頭で枠組みを疑いたい人には最高の環境ですが、リードしてほしい人には少し不安を感じさせてしまうかもしれません。

③ 構造化:きっちり整理するか、流れに身を任せるか

「板書(ホワイトボードに書くこと)」の有無など、具体的な進め方の違いです。

  • 目に見える形にする(板書あり): 発言をすべて書き出し、論理のつながりを見えるようにします。思考が整理されやすく、迷子になりにくいメリットがありますが、主催者の「まとめ方」に自分の意見が左右されてしまうリスクもあります。
  • ライブ感を味わう(手ぶら): 記録よりも、その場で生まれる「生きた言葉」を大切にします。直感的な広がりを楽しめますが、論理の迷子になりやすい人にはストレスになることもあります。

④ 共感領域:理解の矛先はどこか

対話の中で、みんながどこに意識を向けているかという質の違いです。

  • 理屈を理解する(認識的共感): 相手が「どういう筋道でそう考えたのか」という思考のルートを理解しようとします。知的刺激を求める人には「深くわかってもらえた」という手応えになります。
  • 気持ちを理解する(情緒的な共感): 発言の裏にある「感情」や「願い」に寄り添います。安心して自分を出したい人にとっては、大きな癒やしやリフレッシュになります。

【主催者と参加者のマッチング表】

チェックポイント主催者のスタイル参加者の願い居心地がよくなるとき
探究の目的深まり ↔ つながり正しさを知りたい ↔ 自分を見つめたい探究の「熱量」が合っている
権威性指導する ↔ 共に見守る教わりたい ↔ 自分で考えたい思考の自由が守られている
構造化板書で整理 ↔ ライブ感重視整理したい ↔ 流れを楽しみたい記録の仕方が合っている
共感領域認識的(理屈) ↔ 情緒的(感情)知的な刺激 ↔ 実存的な安心感欲しい「共感」が届いている

3. 日本における「哲学対話」のいろいろな形

日本では、もともと起源もやり方も違うさまざまな活動が、すべて「哲学対話」という一つの名前で呼ばれています。でも、実際には中身がかなり違うため、参加する前に「ここはどんな場所だろう?」と確認することが大切です。

① P4C(こどものための哲学)と P4C Hawaii

  • はじまり: 1970年代にアメリカのリップマンが、子供たちが自分で考える力を養うために作りました。その後、ハワイ大学のトーマス・ジャクソンが、多文化社会に合うように「心のつながり」を大切にするスタイルへと進化させました。
  • 詳細:
    • 思考の共同体: 互いの意見を聴き合い、共に探究を深める仲間になります。
    • セーフティ(安全な場所): 「何を言っても馬鹿にされない」「黙っていてもいい」という安心感を何より大切にします。
    • コミュニティ・ボール: 毛糸のボールを持ち、それを持っている人だけが話せるルールです。発言の偏りを防ぐ魔法の道具です。

② 哲学カフェ

  • はじまり: 1992年にフランスのマルク・ソーテがパリのカフェで始めました。
  • 詳細: 難しい専門用語を抜きにして、日常の言葉で自由に語り合う場所です。「専門家だけのものだった哲学を広場へ返す」という、自由でオープンな雰囲気が特徴です。

③ 本質観取(ほんしつかんしゅ)

  • はじまり: エドムント・フッサールの「本質直観」という考えをヒントに、竹田青嗣さんや西研さんたちが日本で育ててきた手法です。
  • 詳細: 「友情とは?」「仕事とは?」といったテーマに対し、みんなの経験(エピソード)を出し合って、全員が納得できる「共通の核心」を言葉にしていきます。スッキリとした論理的な整理を目指します。

④ ソクラティック・ダイアローグ(ネルソン式対話法)

  • はじまり: ドイツのレオナルト・ネルソンが考えた、少しストイックな手法です。
  • 詳細: 具体的で個人的な経験から出発し、論理の矛盾を徹底的に取り除きながら真理を探ります。全員一致の合意を目指す、知的で粘り強い対話が特徴です。

4. 通い続けたくなる理由、離れてしまう理由

① 継続(リピート)の理由:心が満たされる重層的なしくみ

何度も足を運んでしまうのは、単に「面白かった」だけではない、いくつかの理由が重なっているからです。

  • 体験そのものの楽しさ(満足の核): 内容にワクワクし、新しい学びや感動がある。また、進行がスムーズでストレスがなく、会場の雰囲気が良いなど、場そのものの質が高いことが「また来たい」と思わせる核となります。
  • コミュニティ・人とのつながり: 「あの仲間に会える」「同じ価値観の人と深い話ができる」というつながりは、通い続ける大きな理由になります。主催者との距離が適切に近く、その場が「自分の居場所」に感じられると、動機は強固になります。
  • 自分が育っていく手応え: 普段考えないような深い問いに向き合い、回を重ねるごとに自分の理解が深まっていくプロセス自体が喜びになります。毎回新しいテーマに触れる新鮮さが、次への期待を膨ませます。
  • 生活のリズムになる(習慣化): 「月1回はこの場所で心をリセットする」というサイクルが生活に組み込まれると、特別な理由がなくても自然と足が向くようになります。精神的なデトックス(浄化)の時間になるのです。
  • 理念への共感と愛着: 主催者の姿勢や場の世界観に共感し、「この活動を応援したい、参加したい」という愛着が生まれる状態です。一種のファン心理も含め、「この場所が好き」という最強の動機になります。

② 離れてしまう理由:すれ違いと日常の忙しさ

足が遠のいてしまうのは、必ずしも対話が嫌いになったからではありません。

一つは、流派や求める深さが合わなかったという「ミスマッチ」です。これに加えて、開催場所や参加費、人数、そして開催される頻度といった「場所や時間」の条件が、日々の生活リズムとうまく合わないことも、離れてしまう大きな理由です。多くの対面イベントは月に1、2回、オンラインでも週に数回程度の開催であることが多いため、ふと「行きたい」と思った瞬間に自分のスケジュールと合致しないことが、どうしても増えてしまいます。

また、仕事の繁忙期や家族の介護、子育てといったライフステージの変化により、意欲はあっても物理的なリソース(時間や体力)が確保できず、不本意ながら参加が途絶えてしまうケースも多くあります。こうした物理的・ライフスタイル上のハードルは、思考の継続性を断ち切り、足が遠のいてしまう直接的な原因になります。

③ 断絶の極致としての「出入り禁止」――場のルールと尊重を巡る衝突

「出入り禁止」は、主催者が守ろうとする「場の尊厳」と、参加者の「振る舞い」が決定的にぶつかってしまった結果です。

例えば、真理探究の「深度」を巡る対立があります。思考を深めることを重視し、「安易に終わらせない」というルールを課す主催者の場に対し、考え抜いた結果として「人それぞれ」という実直な結論を出す参加者が現れた際、主催者がそれを「思考停止」と決めつけて否定してしまうことで、深刻な摩擦が生じます。

また、もっと深刻なのは、場が大切にしているルールへの直接的な攻撃です。コミュニティ・ボールを用いるP4C Hawaiiの場において、その意義を否定するだけでなく、「こんなボール使うのやめましょう!」とボールを投げ捨ててしまうような行為。これは対話の前提である「セーフティ(安全性)」を壊し、主催者に「断絶」という苦渋の決断を迫ることになります。

5. 結論:自分に合った「対話の航路」を見つけるために

哲学対話の満足度とは、主催者と参加者が共に「新しい景色」を目指せるかという共創関係にあります。けれど、多くのイベントが「哲学対話」という名前で一括りに募集されており、事前に中身がわからないことが、不幸なすれ違いを生む大きな原因になっています。

こうした現状を踏まえ、私自身も一人の主催者として、どのように場を開くべきか日々悩んでいます。私の場では、P4C Hawaiiの精神を大切にして、「場はみんなで作るもの」というスタンスを基本にしています。ファシリーターが責任を負いすぎず、あえて介入を控えるのは、参加する皆さんの「自分で考える力」が自然に動き出すのを待ちたいからです。

板書をしないのも、私自身が「まとめる人」ではなく、共に迷う一参加者でありたいと思っているからです。言葉をきれいに要約してしまうことで、大事なニュアンスがこぼれ落ちてしまわないように。また、毛糸のボールを直接手渡す温度のあるやり取りを重んじているからこそ、オンラインではなく対面の場にこだわり続けています。

決して完成された場ではありません。けれど、こうした調律の先に、一人ひとりが自分なりの納得に辿り着けるような、ささやかで豊かな「居心地のよさ」を、これからも丁寧に育てていきたいと願っています。


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イノベーションを阻害する5つのジレンマ

イノベーション!イノベーション!!
昨今はイノベーションが必要と言われ続けています。
しかし、イノベーションを起こす際に障害となるジレンマが5つ存在します。

その1
企業は顧客と投資家に資源を依存している 破壊的技術は初期においてはごく一部の特殊な顧客にのみ求められるものです。メイン顧客が求めないアイデアを切り捨てる仕組みが優良企業には整備されているため、破壊的技術へ取り組むことが出来ないわけです。

その2
小規模な市場では大企業の成長ニーズを解決できない 破壊的技術は初期においては小さな市場規模しかありません。優良な大企業が真剣に検討するようなビジネスでは無いわけです。

その3
存在しない市場は分析できない 優良な大企業は市場を分析して合理的な意思決定をする能力を保有しています。分析や予測が出来ないかぎりは、新たな領域に踏み出そうとしません。その姿勢があだになり、破壊的技術へ取り組む機会を逸するわけです。

その4
組織の能力は無能力の決定要因になる 個人の能力と組織の能力は別であり、いくら優秀な人材であっても無能力な組織に配属してしまえば力を発揮できません。組織の能力とは「仕事のプロセス」と「価値基準」によって決まります。過去に有効であったプロセスと価値基準は、破壊的技術の世界では失敗をもたらすのです。また著者は「プロセスと価値基準には柔軟性は無い」と考えています。

その5
技術の供給は市場の需要と等しいとは限らない 確立された市場では魅力のない破壊的技術の特徴が、新しい市場では大きな価値として認識されることがあります。確立された市場を「正しく」判断する優良大企業には、破壊的技術を採用することは困難です。

あなたの身の回りでこの5つの障害はありませんか!?


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大人にも必要な世界共通の学習者像

国際バカロレアと呼ばれる「世界共通の大学入試資格とそれにつながる小・中・高校生の教育プログラム」があります。
子供達に向けて、人類に共通する人間らしさと地球を共に守る責任を認識し、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する人間を育てるプログラムなのですが、その中にある「10の学習者像」が大人にだって必要なのではないかと思っています。
「10の学習者像」は、「国際的な視野を持つ人物」に必要な人間性を10の人物像として表しているものです。

その「10の学習者像」は
Inquirers : 探究する人
Knowledgeable : 知識のある人
Thinkers : 考える人
Communicators : コミュニケーションができる人
Principled : 信念のある人
Open-minded : 心を開く人
Caring : 思いやりのある人
Risk-takers : 挑戦する人
Balanced : バランスのとれた人
Reflective : 振り返りができる人
です。

それぞれを詳しく紹介しましょう。

『探究する人』
私たちは、好奇心を育み、探究し研究するスキルを身につけます。ひとりで学んだり、他の人々と共に学んだりします。熱意をもって学び、学ぶ喜びを生涯を通じてもち続けます。
『知識のある人』
私たちは、概念的な理解を深めて活用し、幅広い分野の知識を探究します。地域社会やグローバル社会における重要な課題や考えに取り組みます。
『考える人』
私たちは、複雑な問題を分析し、責任ある行動をとるために、批判的かつ創造的に考えるスキルを活用します。率先して理性的で倫理的な判断を下します。
『コミュニケーションができる人』
私たちは、複数の言語やさまざまな方法を用いて、自信をもって創造的に自分自身を表現します。他の人々や他の集団のものの見方に注意深く耳を傾け、効果的に協力し合います。
『信念をもつ人』
私たちは、誠実かつ正直に、公正な考えと強い正義感をもって行動します。そして、あらゆる人々がもつ尊厳と権利を尊重して行動します。私たちは、自分自身の行動とそれに伴う結果に責任をもちます。
『心を開く人』
私たちは、自己の文化と個人的な経験の真価を正しく受け止めると同時に、他の人々の価値観や伝統の真価もまた正しく受け止めます。多様な視点を求め、価値を見いだし、その経験を糧に成長しようと努めます。
『思いやりのある人』
私たちは、思いやりと共感、そして尊重の精神を示します。人の役に立ち、他の人々の生活や私たちを取り巻く世界を良くするために行動します。
『挑戦する人』
私たちは、不確実な事態に対し、熟慮と決断力をもって向き合います。ひとりで、または協力して新しい考えや方法を探究します。挑戦と変化に機知に富んだ方法で快活に取り組みます。
『バランスのとれた人』
私たちは、自分自身や他の人々の幸福にとって、私たちの生を構成する知性、身体、心のバランスをとることが大切だと理解
しています。また、私たちが他の人々や、私たちが住むこの世界と相互に依存していることを認識しています。
『振り返りができる人』
私たちは、世界について、そして自分の考えや経験について、深く考察します。自分自身の学びと成長を促すため、自分の長
所と短所を理解するよう努めます。

私は人って生涯学習を続けるものだと思っています。子供の時に習っていなくても、今からでも始めればいいのではないでしょうか?
今後、より世界はグローバル化が進んで国という枠組みでは管理できないようにシフトするでしょう。
その中で必要な人物像を身につける意識を持つことはとても大切です。


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両方が100%満たす合意形成を目指そう

決して簡単なことではない。けど、合意形成というのはお互いが100%要求が満たすことを目指そう。

社会は大きいことから、小さなことまで、色んな場面で他者との合意形成を繰り返しています。
人それぞれ考え方が違えば、価値観も違う。利害はみんな同じにならないことも多く共存するためには合意が必要です。

その合意に関して私は3つの段階が存在していると考えています。

一番低いレベルは、決定をしない決定です。
お互いの要望が達成されない、決定を回避したり先送りする合意形成です。
誰もハッピーにはなりませんが衝突が起きないだけ、まだいい決定のレベルです。

その次が、いわゆるWIN-WINの関係です。
海外からやってきたビジネススキルの中でも最も有名な言葉のひとつだと思います。
お互いに良いことがあるように合意形成をする。
ここは譲ってくださいよ、その代わりこちらはこうしますから。
というような譲り合いでお互いが納得する内容を見つけだす合意形成です。
しかし、パワーバランスが崩れたときには、自分が有利になるように説得したり、相手にすべてを譲歩してしまうあります。
合意形成というとこのレベルを指しているのがほとんどです。

私はもうひとつ上の統合という3段階目の合意形成を目指すことが必要だと思います。
お互いが100%自分の要求が満たせている状態です。こうなったほうがいいってみんなが思っているはずです。
だが、実際は利害が相反することもあるので、この段階での合意形成ができていません。
合意するまでに、とても時間がかかるし、断念してしまう人がほとんどです。
難しさがあるのを理解しつつも、この段階の合意形成を目指すマインドは不可欠です。
対立している内容がなんなのかを深く掘り下げ、衝突している出来事を客観的に全体像としてとらえる。
そんな努力の積み重ねによっていつかお互いが100%良い合意にたどり着きます。

どういう場面でどんな合意形成が必要なのか?今よりもっと良い合意形成ができるようにしてみよう!


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テレビの放送が信用できないから、批判的思考が大切だと思っている

批判的思考(クリティカルシンキング)とは、情報やものごとを鵜呑みにせず、「本当にそうなのだろうか?」と疑問を投げかけ、自分の頭で、しかも、きちんしたやり方で考えることです。

なぜ批判的思考が大切なのか?私は過去にとある経験をしました。
大手コンビニエンスに商品を卸しているメーカーで働いていたころ、その日も終電間際の帰宅でした。
遅い晩ごはんを食べながらテレビをつけると深夜のランキング番組(情報番組)がやっているではありませんか?
その日のランキングは、なんと私が扱っている商品!?
番組でランキングが5位から1位に向かって発表されている中で私は違和感を感じていた。
「このランキングはなんかおかしい?」
過去からの納品実績からみても実際に売れているランキングではないはず?
ん、そう!?
コンビニエンス側が売りたいランキングだと気付いたのです。
商品の売り上げを伸ばす広告としてはいいのかもしれません。しかし、実際に売れた結果でなく、偽った結果をあたかも事実のように報道することはどうなのでしょう?
そこで、私は本当に事実なのかを疑うことの必要性を痛感しました。

では、批判的思考をできるようにするにはどうすればいいか?それにはポイントがあります。
1.柔軟・多面的な視点で考える
2.人間のバイアスや仮定を認識している
3.懐疑主義的な態度を保つ
4.事実と意見を区別する
5.過度な単純化はしない
6.論理的な推論過程を踏む
7.根拠を吟味する

例えば、わかりやすい疑い方をするのなら、この主張でいったい誰が得をするのかを考える。ニュースや意見を耳にした時「それによって得する人がいるなら誰だろうか」を考えると良いでしょう。
人の主張というのはほとんど何らかの理由によってその人の得になるからというケースが多いのです。

次に、情報の発信源を確かめる。インターネットでは、情報源が明示されていないことが多い。何かおかしいと感じたら、その情報の判断をおいといて、いったいどこから来た情報なのかをまず確認します。

誰でも情報を発信することができる情報化社会で賢く生き残るに批判的思考は不可欠だと思います。


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正しい判断ができない「認知バイアス」とは何か?

人は、ある事を評価する時に、自分の利害や希望に沿った方向に考えが歪められたり、対象の目立ちやすい特徴に引きずられて、ほかの特徴についての評価が歪められる現象があります。
これを認知心理学や社会心理学の理論において「認知バイアス」と呼んでいます。

今日は具体的な事例を使って認知バイアスを説明しようと思います。

1.バンドワゴン効果
ある製品・サービスを消費する人が多ければ多いほど、顧客がその製品・サービスによって得る満足・安心感が増加する効果のこと。
例)行列ができる店はおいしい

2.リスキーシフト
一人ひとりでは慎重であっても、何人かで話合うと、より大胆な方向へエスカレートして、より過激な結論になる現象。大きな声につられる現象。
例)赤信号みんなで渡れば怖くない

3.内集団バイアス
自分が所属する集団(内集団)を他の集団よりも高く評価する。
例)あの人は同じ日本人だから、世界で一番勤勉な人だ

4.代表性ヒューリスティクス
自分が典型的だと思うものを判断材料にして、他のものを判断する現象。
例)「MADE IN JAPAN」の商品は良い物だろう

5.保有効果
自分が持っている物に高い価値を感じて手放したくない心理効果。
例)ボールペンやうちわなどのノベルティは、一度貰うとなかなか捨てられない

6.感情バイアス
たとえ相反する証拠があっても、心地よい感覚をもたらす肯定的な感情効果のあることを信じたがる。自分に好ましくない事実を受け入れたがらない。
例)お気に入りの洋服を「似合っていない」と言われても納得しない

7.アンカリング効果
不確かな事態で予測や判断を行わなければならないとき、初期値(アンカー)が判断に影響してしまうという心理的効果のこと。
例)1万円が赤線で消され、7,980円になっている

8.確証バイアス
自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象。反する情報を探そうとしない傾向がある。
例)議論にあたり自分の主張を正当化する情報ばかり集める

9.自己奉仕バイアス
成功の理由は自分にあると思い、失敗の原因は他人や環境だったなど自分が制御できないと考える傾向がある。
例)自動車を運転する人の多くは、自分が平均以上にうまい運転をすると思っている

10.認知的不協和
自身の中で矛盾する二つの認知をした場合に、自分にとって不都合な方の認知を変えようとする、自分を正当化する心理を指す。
例)タバコには発がん性があるけど、毎日吸っても長生きしている人がいる

11.サンク・コスト効果
人が過去の行動において発生したコストが、後の意思決定に影響すること。今やめたらすべて無駄になる。
例)ある事業に500億かけており、あと100億で完成という途中で、もし「完成したとしても赤字になる事業」だと分かっていても続けてしまう

12.フレーミング効果
ある判断を行う場合、説明や質問のされ方によって、その絶対的評価ではなく、自己基準との対比において比較されるため、絶対評価とは異なる判断を導く可能性があるという効果。
例)成功率98%の手術よりも、失敗率2%の説明を恐れる

13.アポフェニア
ランダムな事柄あるいは無意味な情報の中から、規則性や関連性を見出す知覚作用。
例)株の短期投資で過去の規則やパターンと一致する予測を行う

14.バーナム効果
誰にでも該当するような曖昧で一般的なことを、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう現象
例)星座占いや血液型診断など、多くの人が共通する「当たり前の特徴」を特定の人に当てはめる

15.ハロー効果
人の目立つ一部の特徴が「良い面」の場合、別もすべて「良い」と思い、「悪い面」の場合、別も「悪い」と思う。
例)履歴書で輝かしい肩書きや高い学歴だから、きっとコミュニケーションスキルも高いだろう

16.総意誤認効果
他人も自分と「同じ考え」や「同じ知識」を持っていると思う現象。
例)自分が良いと思ったものは、みんなも良いと思う

17.後知恵バイアス
物事の結果を知ってから、それが予測可能だったと考える傾向。
例)離婚したのは夫が昔から浮気性からよ

18.ツァイガルニク効果
人間は達成できなかった物事や中断している物事に対し、より強い記憶や印象を持つという心理学的な現象。
例)高校受験には成功したが、大学受験には失敗した

19.ザイアンスの法則
人は、何度も見たり聞いたり、繰り返し接することで、その人物や物への警戒心が薄れ、好意度が増していくという法則
例)テレビやラジオで同じ曲を何度も耳にして好きになる

20.返報性の法則
返報性とは他人から何か恩恵を受けた後、お返しをしなければならない気持ちになる法則。
例)友達からお菓子を何度ももらうと、自分が買ったときにお返しをする

21.スノッブ効果
誰でもが簡単に入手できないほど需要が増し、誰でも簡単に入手できるようになると需要が減少する希少性への現象。
例)限定商品や品切れ商品

22.ヴェブレン効果
ブランド消費に代表されるように、商品の価格が高く、それを手に入れること自体に特別な消費意識・欲求を満たす現象。
例)ブランドバッグ

23.カリギュラ効果
禁止や制限されると、人はかえって禁止された行為に高い価値を感じてしたくなる。
例)浦島太郎が玉手箱を開ける

24.リンゲルマン効果
単独で作業するよりも、集団で作業する方が、一人あたりの作業量が低下する現象。
例)大勢で神輿を担ぐとき

この認知バイアスをなくすというのはとても難しいのかもしれません。なぜなら、意識的に行っているのでなく、無意識に条件反射として反応しているからです。
なので、できる限り正しい判断を行うために、多様な人達とチームを作ることにより視点や判断する数を増やすと認知バイアスを回避することができます。


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返報性の法則と互恵性(リプロイシィ)

返報性とは他人から何か恩恵を受けた後、お返しをしなければならない気持ちになることです。

デニス・リーガン博士は、返報性について次のような実験を行いました。

これは「美術鑑賞」という名目で仮装された実験である。
被験者は2人1組で実験に参加し「美術鑑賞」という名目で絵画の評価をするように指示を受けました。
しかし、実際は被験者とペアになった相手はニセ被験者(サクラ)であり、絵画の評価というのも偽の指示でした。

美術鑑賞している合間の休憩時間に、ニセ被験者は一旦部屋の外に出て飲み物を購入してきました。
購入した飲み物はニセ被験者自身だけが飲む1本のときと、被験者の分も購入した2本のときの2つの条件が用意されていました。
== 条件群 ==
a) 非援助条件 : ニセ被験者は自分の分の飲み物だけ購入してくる
b) 援助条件 : ニセ被験者は被験者の分の飲み物も購入してくる

美術鑑賞の後、被験者はニセ被験者に対する好意度を測定しました。
そして、すべての作業が終わった後、ニセ被験者は被験者に対し「宝くじを買わないか?」と持ちかけました。
そのときに被験者が何枚の宝くじを購入したかを測定しました。

== 結果 ==
a) 非援助条件
ニセ被験者に対する好意度が好ましい 1.0枚
ニセ被験者に対する好意度が好ましくない 0.8 枚
b) 援助条件
ニセ被験者に対する好意度が好ましい 1.9 枚
ニセ被験者に対する好意度が好ましくない 1.6 枚

飲料をもらった被験者は、もらわなかった被験者に比べて宝くじの購入率が2倍も高くなった。
明らかに返報性の法則(心理学的には互恵性)が働いていることが確認できる。

また、注目する点としまして、飲み物をもらったグループの中ではニセ被験者に対する好感に関係なく宝くじを購入する傾向が高いことが確認できる。
つまり、例え、悪い印象をもったとしても返報性の原則によって、気に入らない人からの宝くじ購入依頼を承諾してしまったということになる。
返報性が好き嫌いの感情を越える影響力をもつことが証明されたわけである。

返報性は対人関係の好き嫌いにも現れます。
もし、あまり意識していなかった相手から、「好きです」と言われると、その人のことが気になってきます。
そして、いつの間にか「自分も好き」と思えてくることがあります。これを「好意の返報性」といいます。
逆に、「あなたのことは嫌いなんだ」と言われると、その人のことが嫌いになります。これは「嫌悪の返報性」といいます。

仕事においては、上司が部下を認めれば、部下もその上司を認めます。
つまり、部下は自分を信頼し能力を評価してくれる上司に対して、その信頼を返そうとするのです。
上司が話を良く聞く職場では、報告・連絡・相談が多くなり、上司の意向に添うように行動します。
上司が積極的でない職場では、ことなかれの風土が生まれます。

そのほかにも、日常会話で、天気の話題など浅い話しかしないと相手も浅い話で返すものだが、あえて深い話をすると相手も深い話をします。
希望にそって丁寧にヘアースタイルを仕上げる美容師は次回も指名をもらえます。
街角で配られている試供品にも返報性に対する効果があります。


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自分探しの旅はやめよう!答えは自分の中にあるよ!

いつの時代も人は、自分らしさを求めたり、やりたいことを模索したり、ありのままの自分を探して苦悩しているような気がしています。

自分が見えている外側の世界に、自分らしさを探そうとしますが・・・
絶対に見つからないと私は断言します。。。

「探す」という単語の意味は、見つけ出そうとして方々を見たり、歩きまわったり、人に聞いたりする。尋ね求めること。
探しているものは自分なのに、自分の外側で自分を探そうとしても見つからないよね?
他人の人生を見たり聞いたりしても、所詮は他人。ヒントはもらえるかもしれませんが自分とは違う人のストーリー。
他人との関係性で自分が構築されることもありますが、本能や本心にもとづいた自分は自分の内側に潜んでいます。

とはいう私も人生のほとんどで自分探しをしていたのかもしれません。
やりたいことはわからないし、仕事は生活費だけのためでやりがいを感じないし、自分っていったいなんだろうと感じて生きていました。
そんな中、対話と内省という行為に出会ったことで、自分のブレない軸ができたと感じています。

どんなテーマでもいいので、他人と本音で話ができる対話の場に参加する。
そうすると他人の大切にしていることや、好きなこと・嫌いなこと、どんな優先順位で行動をしているのか垣間見ることができます。
それを内省によって自分に問いかける。自分ならどうしていただろう?自分はなぜそうした(しなかった)のだろう?自分の大切なことはなんだろう?自分の感情はどう変化したのか?など、色々な言葉で振り返ることをします。
そうすると、自分の形が少しずつ表に現れてくる。その形が明確に見えたとき、自分を見つけられるんだと思います。

簡単に自分を見つけられるのか?というと、私の場合は2年弱くらいかかったと思います。
1回や2回の対話の場をやってすぐに見つけられるようなものでないし、時の経過と共に人は変化していきますので、また新しく自分で内省することが必要になるでしょう。

つまり、自分の頭で考える。自分に問い続けることが自分探しへの唯一の道だと思います。


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「20%増量」と「20%引き」はどっちが得か?

20%引きです!

いつの時代も賢く上手にお買い物をしたいですよね!?

お店でよく見かける「20%増量セール」とか、「通常価格より20%引き」があります。
どっちも同じくらいお得だと思うでしょ?
同じ20%なんですけど、お得の量は同じじゃないのです。

その場合には重量あたりの単価を計算しよう!

例)通常1kgで600円の商品があります。増量1.2kgで600円、割引の1kgで480円の重量単価は次の通り
600円÷1.2kg=500円/kg
480円÷1kg=480円/kg

1kgあたり20円の違いが生まれるのです。

つまり、定価より20%値引きの方がお得!


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目先にとらわれない、全体をとらえる、俯瞰的思考を身につけよう!

俯瞰的思考とは、抽象的思考とかメタ思考・メタ認知で呼ばれる考え方で、より高い視点から認知して視界を広げていく思考です。
私は、横文字よりも「物事を俯瞰する」という表現が一番しっくりくるので「俯瞰的思考」という表現をしています。

俯瞰的思考は、より複雑に物事が早く流れていく時代において、必要な思考方法の一つです。
発生した問題をそのまま解決させるのではなく、その1段階高い階層から問題の解決策を見つけ出す。
勉強をはじめる前に、勉強の仕方について学ぶこと。動物を狩る前に、食料のとり方を学ぶこと。
「木を見て森を見ず」(物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと)ということわざのように、一部分を見るのではなく全体を見るということです。

俯瞰的に考えられるようになると次のような事ができるようになります。
・物事を1つ上の視点で捉えられるようになる。
・物事の全体像や特徴をつかめるようになる。
・視野が広がる事でひらめきが生まれやすくなる。
・物事の理解や本質を深めることができる。
・適切な情報の取捨選択を効率よくできるようになる。

では、どうして俯瞰的思考が必要になったのでしょう?

人は目の前の出来事に捕らわれやすい性質があります。
コップが倒れて水がこぼれた!?すぐに水をふき取ります。
上司に呼ばれて作業を言われた!?期日を確認しないですぐに取り掛かります。
つまり、新しく起きた出来事につい反応してしまいます。
しかし、一歩引いて出来事を捕らえると他に大切なことや優先すべきこと、他の解決方法を発見できることがあるかもしれません。

そして、どうしてそれをやらなくてはいけないのか?を問いなおすこと。

インターネットやテレビなどから消化できない量の情報が流れてきます。
例えば、炭水化物は取らない方がいい、女性役員数を増やす、保険に入らないといけない、多種多様なことが良いを勧められます。
どうしてそうしないといけないのか?ちゃんと考えることは、人にとって辛いことです。なので、つい何も考えずに流されるままで日々を生きています。
しかし、主体的に自分の人生を生きたいのなら問うことは欠かせません。
自分の頭を使って前提になっていることや当たり前とされている常識に向かい合い問う感性が必要なのです。


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