批判的思考(クリティカルシンキング)とは、情報やものごとを鵜呑みにせず、「本当にそうなのだろうか?」と疑問を投げかけ、自分の頭で、しかも、きちんしたやり方で考えることです。
なぜ批判的思考が大切なのか?私は過去にとある経験をしました。
大手コンビニエンスに商品を卸しているメーカーで働いていたころ、その日も終電間際の帰宅でした。
遅い晩ごはんを食べながらテレビをつけると深夜のランキング番組(情報番組)がやっているではありませんか?
その日のランキングは、なんと私が扱っている商品!?
番組でランキングが5位から1位に向かって発表されている中で私は違和感を感じていた。
「このランキングはなんかおかしい?」
過去からの納品実績からみても実際に売れているランキングではないはず?
ん、そう!?
コンビニエンス側が売りたいランキングだと気付いたのです。
商品の売り上げを伸ばす広告としてはいいのかもしれません。しかし、実際に売れた結果でなく、偽った結果をあたかも事実のように報道することはどうなのでしょう?
そこで、私は本当に事実なのかを疑うことの必要性を痛感しました。
では、批判的思考をできるようにするにはどうすればいいか?それにはポイントがあります。
1.柔軟・多面的な視点で考える
2.人間のバイアスや仮定を認識している
3.懐疑主義的な態度を保つ
4.事実と意見を区別する
5.過度な単純化はしない
6.論理的な推論過程を踏む
7.根拠を吟味する
例えば、わかりやすい疑い方をするのなら、この主張でいったい誰が得をするのかを考える。ニュースや意見を耳にした時「それによって得する人がいるなら誰だろうか」を考えると良いでしょう。
人の主張というのはほとんど何らかの理由によってその人の得になるからというケースが多いのです。
次に、情報の発信源を確かめる。インターネットでは、情報源が明示されていないことが多い。何かおかしいと感じたら、その情報の判断をおいといて、いったいどこから来た情報なのかをまず確認します。
誰でも情報を発信することができる情報化社会で賢く生き残るに批判的思考は不可欠だと思います。
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